【深呼吸して】ほんのひと息、呼吸を沈めればエルゲルージがグイと抜け出す。8-9Fにも対応可能な良質な造りをしているけれど、気性はまるっきりスプリンター。徐々に距離を短縮、初の7F・河原町Sは1分23秒9で2着の接戦を演じた。1分11秒5というハイペースでも一瞬手綱を引っ張られ、結果は0秒1差。微妙に末を甘くしてしまったが、伸びやかさを心掛ければ勝機十分。同レース0秒1差のロードアウォードが厚め。間隔はあいたが、ペプチドタイガーは坂路1F・11秒9を軽く出せ、ポテンシャルは上位と僅差。エミサキホコルは長岡Jを背に鞍上鞍下ともひとかわむけた? ガラパゴス、タガノペカ、連穴にアールバロンを一考。

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【上位拮抗】前走はややスタートでリズムを崩して、自分の競馬が出来なかった4ロードアウォード。3戦全勝の川田騎手に手綱戻って力が入る。8ガラパゴスは地元関西に戻れば、まだまだ見限れない。前走以上を期待。7エルゲルージは鞍上2度目で前進。

【前走以上】安定感のある走りで高いパフォーマンスを発揮している、近走の04ロードアウォード。昇級の前走でも好内容で3着に好走と、さっそくクラスにメドをつけた。偶数馬番も大きなプラスで、前走以上の結果を期待。相手は、03ペプチドタイガーと05スマートラプターの2頭を上位に評価する。◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負したい。

【小波乱】ガラパゴスは安定度が高い。ビオグラフィアは距離短縮で踏ん張る。エルゲルージは立ち回りがうまい。

3勝クラスのダート1400m戦。前走芝から2頭。ここは平均値で90台中心。前走値も悪くはないが全体的に数字の安定感に欠けるメンバー。成績はいいものの難しいチョイスになる。狙うならば平均値トップから◎エルゲルージ。相手に○ペプチドタイガー、▲ロードアウォード、☆ガラパゴスなどを評価していく。

心身がともに充実してきた4ロードアウォードを推す。自在な脚があり実績あるコースなら信頼できる。対抗は7エルゲルージで先行策から逆転を狙う。