※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。
21年の覇者
シャフリヤールは次走で
日本ダービーを制覇。また、18年の勝ち馬
ブラストワンピースはその年の暮れに
有馬記念を制し、17年の
アルアインは中2週で
皐月賞に挑み戴冠。さらに、13年の
キズナはここから
京都新聞杯を挟んで
日本ダービー制覇に繋げた。
弥生賞、
スプリングSが終わった後のGIIIだが、ここを
ステップに活躍していく馬は少なくない。
1.構えすぎると届かない
昨年1番人気だった
キングズレインは後方で構えて、そのままの入線で12着。一昨年1番人気だった
ドゥラドーレスは最速の上がりを使うも3着まで。優れた決め手を持っている馬が、じっくりと構え過ぎて差し届かない結果に終わることがよく見られる。
2.未勝利上がりは通用しにくい
過去10回で、前走が未勝利だった馬は[0-1-1-17]で複勝率10.5%と目立たない。対して、前走がGIIIだった馬は[6-4-2-18]で複勝率40.0%、前走が1勝クラスだった馬は[4-4-5-28]で複勝率31.7%。
3.キャリア2戦がベスト
過去10回で、キャリアが2戦だった馬は[4-2-2-6]で勝率28.6%、複勝率は57.1%にのぼる。デビューが遅くなった素質馬がここへ無敗で臨んでくるようなケースが、ここでは狙い目となる。
ノーブルロジャーは新馬、
シンザン記念と連勝し無傷の2連勝。新馬戦は上がり勝負で2番手から押し切り勝ち、
シンザン記念はタフな流れを中団から差し切った。どんなレースでもできるので、死角はない。不動の軸と考えたい。
ニュージーズは前走で、新馬戦を直線ほぼ追わず5馬身差の圧勝。1戦1勝でここへ臨む。
ミッキークイーンの半弟で素質は高く、このメンバー相手でも連勝もある。
その他、前走で強い相手に挑んだ
ベラジオボンド、前走が不完全燃焼だった
ファーヴェント、前走GIからここへ臨む
ルシフェルあたりも好走圏内。