【力量互角】サイードが再浮上。初重賞の東京HJは7着、イルミネーションJSは6着に伸びあぐねたが、牛若丸JSは強豪ケイティクレバーを相手に2着に食い下がった。芝3140mの距離もスピードを活かすには最適、予後の調教過程も青写真通りにきた。

　次位はスワヤンブナートの上昇力を指名。二戦で未勝利を突破、感冒明けのオープンを2着。平地力もありひと叩き効果も期待できる。1kg増となるが、オールザワールドは前記スワヤンブナートを前回0秒4差に下し、平地実績と脚力もほぼ互角。62kgでもニューツーリズムの地力。エンデュミオン、フィロロッソも差はわずか。

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【順当】目下連勝中。障害レースの進め方が身体にしみこんできた4オールザワールド。平地時代に実績がある阪神コースなら初コースでも対応可能。5サイードは飛越安定。ここも積極的な競馬を披露してくれるだろう。2スワヤンブナートは前走◎の2着。今回は逃げずに差を詰められるか。

【成長顕著】近走内容から、トップクラス相手でも戦えそうな力をつけてきている05サイード。持ち前のスピードを生かせる阪神の芝コースならば、前走以上の結果も十分に期待できそう。積極的なレースをすれば、押し切れるとみた。相手は、11エンデュミオンと03ニューツーリズムの2頭を上位に評価。◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負したい。

【小波乱】オールザワールドは自在性がある。スムーズなレースでフィロロッソが前進。ブレッシングレインはしぶとい。

障害オープンの3140m戦。前走小倉組多い。しかもいずれも好走しているタイプ。まあ今回阪神の3000m超戦になってどうかの一戦となる。斤量増えるが◎サイード軸抜擢。相手に○オールザワールドと▲エンデュミオン。一発に☆タマモワカムシャ。