【一目瞭然】エートラックスは二走前の京都戦で新馬戦から20kg増の508kgにビルドアップに成功。勝ち馬に0秒3遅れはとったものの、決着タイムは同日の古馬2勝クラスと0.6秒差だった。9月の小倉1700ダートで2着歴もあるが、ネモフィラ賞は1分44秒9と大幅に時計を更新。体重増と時計がそのまま、目下の充実振りを物語っている。対抗はナスティウェザーの勝負強さとキャリア。前残りのペースに苦戦することもあるが、右左を問わず終いは堅実。体重も増加傾向にあり、まだ余力を残している。単穴はロードフォアエース。9Fから7Fに距離を短縮、前回の良馬場・1分24秒8で一気にオープンクラスに肩を並べた。アイアムユウシュンのスピード、ネグレスコの成長度合い。ラヴオントップは牡馬相手にどこまで踏ん張れるか。

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【軸信頼】ここも先行馬揃いで、9ナスティウェザーは競馬がし易い。戦歴からも、戦ってきた相手は一枚上。ここは力を見せつける。2ロードフォアエースはハイペースで逃げて脚色鈍らなかった前走は立派。7エートラックスは単調な逃げ馬ではないだけに、控える競馬で結果を出すか。

【差し優勢】少頭数ながら、先行指向の強さは「猛烈」というレベル。速い流れになる可能性が高いとみて、差し脚の鋭さかある09ナスティウェザーを本命に推す。トップクラスで通用する地力を有しており、外枠に入ったのもプラス。相手は、01アイアムユウシュンと06オウバイトウリの2頭を上位に取った。◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負したい。

【小波乱】ロードフォアエースはセンス十分。堅実なエートラックス。セントラルヴァレーは上積みがある。

3歳オープンのダート1400m戦。平均値ではかなり僅差のメンバー。大きくはずれている馬が少ない。なかでも前走同距離コース96出ている◎ロードフォアエースを軸抜擢。相手に平均値トップ○ラヴオントップ。次いで▲オウバイトウリ、☆ナスティウェザー。以下にも候補同レベルで続く。人気とオッズわれそうな一戦だ。

叩き3戦目での上積みが見込める2ロードフォアエースが主力。好位から抜け出せる。○は7エートラックスで積極策から逃げ切りは可能。