【比ではない】デビュー時から8か月余、エートラックスは20キロ増の508kgにビルドアップ。前走時計は1分23秒7(2着)。勝ち馬に0秒3遅れはとったものの、決着タイムは同日の古馬2勝クラスと0.3秒しか変わらなかった。15日の坂路では1F・11秒6を計測。9月の小倉1700ダートで2着歴もあるが、あの頃より体力も速力も格段に増している。

　バスタードサフランの前走時計・1分53秒7も、優に古馬1勝級レベル。ただ9Fと1700ダートでは適性が異なる場合があり、小回りに手古摺るようなら福島1700ダートをレコードで勝ちあがってきたコトホドサヨウニが代わって浮上。

　当日落ち着きを保てていればオーケーカルメンの反撃。時計は平凡ながらクロドラバールの前走圧巻。コパノマイアミ、グラティアスミノルも2-3着なら。

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【混戦模様】キャリアは浅いが、その分未知の魅力に溢れている1アンジュグルーヴ。4グラティアスミノルはハイペース必至のメンバーで、途中からの捲りがハマりそうな予感。12バスタードサフランはキャリアが浅いが落ち着いて精神力が強い。

3歳1勝クラスのダート1700m戦。前走同距離コース使って勝っている△クロドラバールなども75程度。しかしこの数字レベルの馬が5頭以上いるメンバー。それでも平均値トップで前走値95まである◎エートラックスが軸。相手に○コトホドサヨウニと▲バスタードサフラン。一発に☆コパノマイアミ、△オーケーカルメンなど。

クラス2戦目での変わり身は必至な10エートラックスを推す。積極策から流れに乗れれば勝機。○は12バスタードサフランで先行策から好走は可能。