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ノースタンダード】1年半という超ブランク明けになるが、そこは承知。
プロトポロスのス
プリント能力にこだわってみたい。中京6Fを上がり33秒8で一閃、小倉2歳Sは1番人気の支持を集めた。気負いが先に立ち4着と末を甘くしてしまったが、次走の1分8秒3は同週の古馬2勝クラスを0秒4上回る楽勝。その資質の最終着地点はオープンでいい。5月中旬から栗東入りしCW6F追いを積み重ね、一週前追い切りは
坂井瑠星騎手が跨り80秒2-36秒4-11秒0。うむ、アタマから狙い撃ちといこう。
対抗は
オックスリップ。元来崩れの少ないタイプではあるが、前走は454kgに増量、自己ベストの1分7秒9で2着に連対。主戦場は平坦、春の小倉で適性は確認済み。一週前追い切りでは西村敦也騎手が手綱を握り、自己ベストに近い坂路52秒9-38秒6-11秒8を計測。調教の動きからも好調ぶりが伝わってくる。
単穴は
トールキン。当コースは[2-2-0-1]、三走前の
周防灘特別1分8秒9・2着でも適性と実力を示した。割って入れば3歳馬
モズトキキのスピード。2月の小倉未勝利勝ちの時計はかなりの高レベルだった。近走7Fが主体だが、
トーホウフランゴは小倉6Fは[2-0-1-2]。6Fに活路を見つけた
ワンダーキサラ、
インプロバイザーも連下圏。