【マッチレースを所望】
エイヨーアメジストか
ケイテンアイジンか。不利なく運べば
アレスバローズ産駒の一騎打ち。前者
エイヨーアメジストの母は地方3勝。母の兄
ロンドンタウンはコリアC連覇、
エルムS・佐賀記念を初めダートの重賞2-3着多数。九州産という範疇にとどまらない
バックボーンを持ち、坂路・CWでも3F・37秒台、ラスト1F・11秒5という好タイムが出せる。
初陣はスタート後2Fめに10秒8という確からしいラップを踏み、3Fは34秒1という2歳新馬にしては速い部類の流れをマイペースで牽引、後半3Fはただつかまっているだけ。直線後ろを振り返る余裕さえあり、上がり3Fは35.7ラスト2Fは12秒1-12秒1。時計は1分9秒8止まりだが、前後半のどこかでひと気合入れていれば軽く1秒時計は詰まったか。
後者ケイテンは翌日の小倉6Fを1分11秒8で新馬勝ち。馬場差は推定1秒半、重に近い稍重のぶん時計は遅く、トップスピードに乗るまでひと手間要したが、エンジンがかかってからの1Fの伸びはなかなかに上質。上積みも大きい。
コウユーモジョカーは二戦目ながら1分9秒8を計測。
レーニスは同レース0秒1差の2着。
ニシノサンストーン、
ランインザウインド、
ナンシヨウトも若干ながら変わり身あり。