【伏兵注意】アムールドパリはデビューから全連対中で昇級の前走も頭差2着と健闘。中山千八ダに戻るのも歓迎で今回も勝ち負け。カムランベイも力をつけており休み明けも素軽さ十分で昇級も好勝負十分。ライラスターも状態の良さうかがえ立ち回り次第で出番あり。メイショウフジは長休明けも乗り込み入念で地力に期待。ティルドーンは久々を叩かれ上向きで、サパテアールやオソルノなどにも注意が必要。

【地力強化】アムールドパリの充実度が目を引く。1勝クラス突破に少し手間を要したが、昇級・牡馬混合・底力とスピード勝負の東京2100ダートを2分9秒8で頭差2着。目標像がさらに近くに見えてきた。当コースは[2-2-0-0]、稽古遅れはいつものこと。極端な馬体の増減さえなければチャンス。

　ティルドーンの前走は明らかに重め。数字自体はかわらなくとも上積みは十分。戸崎Jのテクニックにも注目。10番人気の激走ながら、1分51秒7・上がり36秒1(3着)通りなら、サパテアールは単も有望? 久々のぶん惑星としたがメイショウフジのポテンシャル。ライラスターのマクり。オソルノの変身、スカーズも要注意。

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負！

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

【混戦】14アムールドパリは連対率100%の成績で、昇級戦の前走が惜敗と地力も十分。相手筆頭には昇級戦でも堅実に差を詰めてくる13カムランベイを指名する。10サパテアールは休み明け3戦目で先行策が取れるようなら善戦以上が狙えそう。16メイショウフジは昇級明けでも地力的に上位とみて連下の筆頭にマークする。7スカーズはダート替わりが微妙でも流れ込みに要注意。6クォーツァイトは休み明けでも好位付けの形が取れれば上位まで。

　明け4歳となったアムールドパリが人気の中心。全8戦がダート1800-2100メートルで2勝、2着6回の安定感は年長馬が大半を占めるここでも随一といえる。ただし、単勝や連単のアタマで買えるかというと…。中山ダート1800メートル・良の持ちタイムは1勝クラス・牝馬限定戦を制した前々走時にマークした1分53秒7。この記録を上回る自己ベストを持つ馬にこそ“単の魅力”が出てくる。

　◎ライラスターは昨年4月の利根川特別で現級3着時に1分53秒2をマーク。0秒6差と勝ち馬からは離されたが、そのカンピオーネは現オープンでGIIIシリウスSを4着好走なら評価を下げる必要はない。1月3日に行われた美浦坂路の最終追い切りは僚馬2頭を脚勢で圧倒し馬なりのまま併入フィニッシュと好仕上がりをアピール。1勝クラスを制した時の鞍上だったマーカンド騎手の剛腕も魅力とあれば、先頭ゴールインで高配当を提供してくれることだろう。

【小波乱】メイショウフジは乗り込み入念。先行力があるアムールドパリ。ピックアップラインは条件が好転。

2勝クラスのダート1800m戦。前走芝から1頭。全体的に90台持っている馬多め。特に長休明けだが休み前に100出ているメイショウフジもデキあれば十分一発ありそうと思ったが大外で見送りに。軸には4歳筆頭◎アムールドパリ。相手に○サパテアールと▲ライラスター。一発に☆ティルドーン。以下△もレベル変わらない。

太めが解消して気配は良好な4ティルドーンが優勢。小回りは歓迎で早めの仕掛けでチャンス。対抗は10サパテアールで好位を確保できればチャンス。