ナイトスラッガーは全7連対を1600-2000メートルで挙げている。とくに直近の4連対は2000メートルでマーク。10戦のキャリアで唯一、二千超えを走った
札幌日刊スポーツ杯=2600メートルが13着大敗だと、今回の2200メートルがプラスに働く可能性は低いのでは?
一方、同じ明け4歳馬でも◎
オルトパラティウムは直近3走が2200メートルで3→2→1着と一戦ごとにパフォーマンスを上げてきた。1勝クラス突破まで案外時間を要したが先着を許した相手は
モンブランミノル(現オープン)や
ランスオブクイーン(GI
オークス5着)といった強敵ばかり。今回と同じ中京二二が舞台だった前走・栄特別で0秒2差2着に下した
キャントウェイトが次走・ノエル賞(中山二二)を快勝も目下の充実ぶりを証明する。本格化ムードの良血馬が適鞍で迎える昇級初戦で好走を阻む要素は見当たらない。