アントウェルペンは、未勝利時代、皐月賞の有力候補であるナカヤマナイトと、中山・芝1800mで0秒2差の接戦。
　
　思えば、あの時の、ナカヤマの上がり33秒9が（中山の急坂で33秒9は凄い）、皐月に至る能力の起点だったか。
　
　逆にアントウェルペンは、決め手不足をダートという形で具現。二走前・前走の記録は、未勝利でもチップクラス。前日も述べたが、新潟の1800ダートは、イメージと違って先行有利のタイトなコースということもお忘れなく。
　
　クラス二度目で、ロードエルドールのマクり。11月の京都・1分55秒3の、マイネルガネーシャの変わり身を要警戒。
　
　連穴は、馬体・新馬のラップともに、ダート馬の香りがするテラノコブラ。

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アントウェルペンはダート2戦が好内容。相手関係から今回は勝利濃厚だ。グリッターテイルは能力高く、距離延長も悪くなさそう。ロードエルドールは休み明けも素質互角で上位争いが可能だろう。アヤナミは長く脚を使えるタイプで一発に要注意。タケルハヤテも能力的に食い込む余地がありそうだ。タカオノボルは仕掛けがハマれば面白い。