母ビリーヴの名前は重く、重賞制覇に手が届かないでいるファリダットだが、1200m競馬で、度々32秒台をマークしてきたストレッチランナー。新潟1000直なら、近走を度外視して、冒険の価値あり。まずは、そっと単勝。
　
　当面の目標はエーシンヴァーゴウ。前走の小倉戦然りで、平坦は一割増し。この中間も、栗東坂路で49秒5。馬も唸っている。ファリダットはどうかと思われる方は(笑)、軸はこちら。
　
　平坦ローカルで良績をおさめてきたトウカイミステリーも、1000直巧者の匂いがプンプン。
　
　もちろん、当該コースに54秒2の勝ち時計があるシャウトライン。セブンシークィーンの前走･55秒3(やや重)も、なかなか優秀。ナイアードも含め、なんだかアイビスSDに出ても、おもしろそうな好メンバーが揃いましたね。
　
◎ファリダット
○エーシンヴァーゴウ
▲トウカイミステリー
☆シャウトライン
△セブンシークィーン
△ナイアード
△アポロドルチェ

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　エーシンヴァーゴウは中間に猛調教を消化。初のオープンでもこのメンバーなら堂々の主役だ。
　
　アポロドルチェは近走不発も得意の直線競馬なら一変が可能。
　
　トウカイミステリーは叩いた効果が十分で首位争いに加われる。
　
　セブンシークィーンも前走だけ走れば好勝負になりそうだ。
　
　ファリダットは苦戦続きだが、この条件での一変には警戒しておきたい。