リコリスは、関西の2000ダート、東京の2100ダートと、二走に渡って、牡馬相手に馬体減もなく2着に奮闘。小回りの新潟1800ダートが多少ネックだが、ローカルのこのメンバー構成なら、力任せでも勝ち負け。
　
　大勢は2着争い。当面の目標は、ゴールデンルーヴェ。前回はリコリスの決め手に屈したが、勝負どころで2回、ウィリアムズにしては珍しい、仕掛け遅れ。中舘騎乗で、前へ前への意識を高めれば、前回ほどの差は生じない。
　
　勢いならワルトユニヴァース。当該コースは、二戦ともに0秒8?0秒9の楽勝。新潟ご当地馬は大切に。
　
　脚曲がりのナサニエルは、左回りは惑星以上には推しにくい。トウショウロジック、トップオブカハラの中ノ岳組は、その次位に置いた。

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　リコリスは5戦連続で2着。中間も順調で平坦替わりで勝ちにきたとみる。
　
　ゴールデンルーヴェは新潟得意で展開的にも好勝負。
　
　連闘で臨むトップコマチが不気味な存在だ。
　
　ナサニエルは猛調教を消化しており、初戦から警戒が必要。
　
　堅実に差すトップオブカハラにも注意したい。
　
　粘り込み図るトウショウロジックが押さえ。