新潟ダート1800mは、クラスを問わず先行有利のコース。ローカルのダート1700mは騎手の意識が変わってきて最近では捲りが決まったり差しが届いたりするケースも目立ってきたが、新潟ダート1800mはそうでもない。
推測だが、見た目に大きなコースなので大事に乗らねばという騎手心理が働くのだろう。また、イメージと違ってコーナー部分はそれなりにタイトなので、カーブの部分で仕掛けた馬が最後にタレてしまい、その後ろからくる差し馬が捌くのに苦労するといったシーンもよく見かける。
ここは◎
ゴールドモールの粘り込みに期待。9か月の休み明けだが、昨年の5月にも半年以上の休み明けをこのコースで克服している。今回は枠順がいまひとつだが、先行タイプがほとんどいないメンバー構成だけに問題ないだろう。再転入緒戦となる○
ペンテシレイアも先行力はある馬。楽にハナを切れそうだけに逆転も十分だ。