過去10回から、「消える馬」・「残る馬」を探してみよう。
1.
バイラオーラ
前3走内に芝1200m戦で斤量53kg以下の軽量にもかかわらず10着以下惨敗があった馬は[0-0-0-22]。また、去年から今年にかけて新潟直線1000m36レース中、1番枠馬は[0-1-5-30]と未勝利。18番枠馬[2-2-0-6]との比較からも最内枠は不利。
2.
テイエムキューバ
芝1200m戦で1分08秒5を切る持ち時計がないスピード不足の馬は、前走重賞戦連対馬を除き[0-0-2-22]。
3.
エーシンヴァーゴウ
1000ー1200m戦で連対6回以上かつ前走芝G3・OP戦5着以内馬は、3カ月以上休養馬を除き[3-3-0-4]。
4.
アイアムマリリン
馬体重490kg以上の大型牝馬が[6-2-0-7]と活躍(H19年
サンアディユ492kg13番人気1着・H22年
ケイティラブ516kg8番人気1着など)しており特注マークだが、斤量2kg以上増加馬は[1-2-2-29]で、このうち前走非重賞戦4着以下で斤量2kg以上増加の54kg以上馬は[0-0-1-16]。
5.
サアドウゾ
前走1000万クラス使用馬は[1-0-3-12]で、勝ったのはH18年斤量前走比1kg減の51kg軽量
サチノスイーティーだけ。前走1000万使用で斤量54kg以上は[0-0-3-11]。
6.
マルブツイースター
母の
父ウォーニング産駒は[2-0-1-4]、H14・16年
カルストンライトオが当レースを制覇しているが、前走G3以下戦で連対をはずしていたのに斤量が前走比増の56kg以上馬は[0-0-1-27]。
7.
アポロドルチェ
前4走内にG3以下の1200m以下ス
プリント戦で5着以下が3回以上あった斤量55kg以上馬は[0-0-0-9]。
8.
マヤノロシュニ
前4走(年明け以降に限る)とも1400m以下の短距離戦を使用して3着以内の好走歴がなかった馬は[0-0-0-18]。
9.
セブンシークィーン
過去10回の連対馬20頭中19頭が1000ー1200mの連対率が.300以上。1000・1200m戦経験馬のうち、前4走内に芝1200m重賞戦で3着内好走歴があった馬を除き、ス
プリント戦連対率が3割未満馬は[0-0-2-38]。同馬は[5-1-0-18]で連対率.250。他に、4番
アイアムマリリン[1-0-1-2].250・5番馬
サアドウゾ[3-2-1-12].278・6番馬
マルブツイースター[2-2-1-11].250・7番馬
アポロドルチェ[2-1-2-17].136・14番馬
シャウトライン[5-2-5-15].259も3割未満。
10.ストロングポイント
前走1000mの準OP戦連対馬は[0-2-0-6]。同馬は前走1000mのOP戦連対馬。穴に一考。
11.
ヘッドライナー
スピード血統
サクラバクシンオー産駒は[2-2-1-9]だが、同馬は7歳。7歳以上の高齢馬は[0-0-0-33]で、この33頭中30頭までが着順掲示板外の6着以下。H17年、前2走「G3
阪急杯2着→G1高松宮4着」の7歳
カルストンライトオが59kg4着・H22年、年明けG3
シルクロードS3着・G3
オーシャンS3着あった8歳
シンボリグランが58kg9着と年齢と斤量がネックになって敗退している。
12.エーブ
タッチマン
鞍上の
石橋脩騎手は今年上半期1400m以下芝[7-4-4-28]、連対率.256は関東上位20位以内騎手の中ではトップ。また、去年から今年にかけて新潟直線1000m36レース中、12番枠馬は[6-3-2-20]、連対率.290、連対数9回は最多。
13.
アポロフェニックス
前2走ともOP以下戦を使用し、ともに6番人気以下と評価が低く、かつ3着内好走ができなかった馬は[0-0-1-25]。
14.
シャウトライン
1000m戦を4回以上走って0ー1勝の斤量56kg以上馬は[0-0-0-8]。H19年、2走前に芝1200mOP戦2着歴あった
スピニングノアールは1000m戦[1-1-2-1]で6着敗退。
15.
スピニングノアール
6カ月以上の長期休養馬は[0-0-0-12]。年齢的にも苦戦覚悟。
16.
ジェイケイセラヴィ
前3走ともG3以下戦で着順掲示板を外す6着以下だった馬は[0-0-1-23]。
以上から残った馬は、◎3
エーシンヴァーゴウ、○12
エーブダッチマン、▲10ストロングポイントの3頭。