本命はサウンドアクシス。前走は後ろからせまい内を割ってするすると抜け出して勝つというすばらしい競馬を見せてくれました。今回は距離がスプリントになりますが、過去にこの距離での経験は何度もあり問題ないでしょう。

　対抗はインオラリオ。前走は大きく離されましたが、それでも重賞5着は立派な成績です。格上の馬がいない今回のレースの中では高い実力を持っているといっていいでしょう。

　3番手はドスライス。この馬も前走重賞で大敗しています。そのぶんと最近スプリントを走っていないことで評価を下げましたが、しかし、2走前にはOPで2着していて怖い存在です。

　4番手はグリフィンゲート。前走1600万下を3着と勝てずに今回OPに挑戦となります。しかし、去年の最後に1600万下を勝った経験があり、実力はそれなりにあるはずです。

　最後に、ケイアイダイオウ。このメンバーの中では安定感のある方で、是非馬券に入れておきたい。

東大ホースメンクラブ　おにぎり

【波乱含み】芝の短距離での活躍が目立つレディルージュだが、ダートも巧者。ハンデ53kgなら勝機十分。対抗には新潟得意のアースサウンド。このメンバーなら力量上位で状態も良好。ケイアイダイオウは争覇圏格上挑戦ながら安定感のある走りは魅力。久々も態勢は整っている。長期休養明け叩かれたグリフィンゲートも気配上昇。ドスライスはムラ駆けタイプも上位とそん色ない力の持ち主。実績豊富なファイナルスコアー、末脚切れるサウンドアクシスも要注意。

【波乱必至】インオラリオは、出発点は1800mベースの逃げ馬。1000万勝ちは小倉の1700ダート、準OPは東京1400ダート(1分22秒8)と、クラスの壁を距離短縮によって超えてきた。前走のプロキオンSは、1200通過が1分9秒5という猛ラップ。レースの大勢が決したあととはいえ、5着に入線。単調な逃げ馬から先行差しへ、その起点となるレースだった。デキも絶好だ。幸いにも、アースサウンドという格好の目標がある。そのアースは、前走は道中落鉄。着差以上の勝利と考えていいが、OP昇級でメンバーも手強い。インオラリオの早めのプレッシャーに音をあげるようなら、サウンドアクシスの末脚一閃。ちなみにサウンドの前走・1分23秒2は、翌日のOP・つばさ賞を0秒5上回っていた(同じ不良馬場)。数字的には足りる。ドスライスは三走前の高瀬川で1分22秒4。ふと本命も考えたが、今回は稽古が軽い。一発あれば、ブリンカー新着のレディルージュとグリフィンゲート。

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負！

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。