オルトリンデを本命に推す。間隔は空いているが、ベストの条件である東京芝1400mに照準を合わせて好気配。スタートと流れがキーポイントながら、しまいは堅実で好勝負は必至と見ている。
　
　対抗には安定感のある走りを見せているシングンレジェンド。距離短縮が最大のカギも、新味も期待できる。
　
　このクラスに勝利実績を持つシャドークロスも、ラストは堅実で侮れない。
　
　また、前走で不利があり見直せるサトノジューオー以下、トーセンマドローナ、メルシーヨーク、ビンチェロ、ワールドコンパスなどにも警戒が必要。

　オルトリンデは、当該コース[1203]を含め、1400mは[2203]。走破タイムも1分21秒前半で高値安定。得意の7F戦に照準を絞ってきた。やや使い減り傾向のある馬だけに、間隔を開けたほうがフレッシュ。54kgのハンデも1kgのお得感あり。
　
　逆転があればワールドコンパス。当日のパドックを見ないと、イレ込みの度合いが掴み辛く、テン乗りも考慮して慎重に対抗としたが、マイルに1分32秒台のスピード指数を有する、準OPでも連対のある実力馬だ。
　
　トーセンマドローナは、昨春の東京で1分20秒9・現級2着の星があるとはいえ、いかんせん久々。叩いた次が勝負どころか。
　
　モツれてシャドークロス、サトノジューオーと、ハンデ戦だけに連下は丁寧に。

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