3走前から中央のダートを使い始めたビギンマニューバー。3走前にいきなり自己最高指数｢102｣を更新すると、前走も前崩れの展開を先行して、5着ながら自己最高指数｢105｣をマークしている。

　ダート戦では初の1400mになるが、芝でも距離短縮を得意にしていただけに、ローテ的にもチャンス大。

　アデュラリアを本命に推す。前走は12着と崩れたが、控える競馬を試みたこともあり、道中でリズムに乗り切れなかった印象で、度外視したい。関東圏は初めてとなるが、広いコースで力を出しやすく、乗りなれた鞍上に戻るのもプラス材料。好勝負を見込んでいる。
　
　対抗にはギンザナイト。休み明けで、昇級初戦ながら前走の勝利内容は優秀で、即通用の器。コース相性もよく逆転候補の筆頭だ。
　
　直線の長いコースで持ち味が生きるサウンドアクシスを3番手に。
　
　以下、ゴールドバシリスク、ドリームスカイラブ、ビギンマニューバー、ステイドリーム、アンヴェイルに注意したい。

　勝ち馬にマイペースを演出され、レースの大勢が決着したあとの4着とはいえ、ゴールドバシリスクは最速の上がりを披露。やや重とはいえ、東京1300ダートに1分17秒9の好時計あり（上がりは35秒3）。東京ダートは[2-0-1-1]、条件二度目で前進十分。
　
　サウンドアクシスも1300ダートに1分17秒7の勝ち時計を保持。
　
　ただ、本命馬に比べると、若干短差しの色合いが濃い。
　
　距離のカベに詰めを甘くするようなら、前走0秒7差圧勝のギンザナイトの勢い。アデュラリアの前残り。大庭騎乗のステイドリームの大駆けを要警戒。

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