【混戦】久々の前走で2着と力上位を改めて証明したミカエルビスティーは上積みも見込め、好勝負必至。久々ながら仕上がり良好のインプレザリオは潜在能力の高さが魅力。ブレーブビスティーは末脚鋭く争覇圏。力をつけているロングスローインは前走内容から昇級即通用。久々も乗り込み豊富のアドマイヤプリンスも侮れない。チュウワプリンスは東京替わりがプラス。トウカイオーロラも力は十分。

【4歳のプリンス】京都2歳Sでの消耗が影響し、クラシックの夢はついえたアドマイヤプリンスだが、デビュー戦の上がりラップは文句なしの重賞レベル。不良馬場ゆえ目立たないが、二走前の1分50秒1は、同日の古馬準OPを0秒5も上回る圧勝(しかも後続に1秒0)。続く三木特別では、土曜日のスワンSでも人気のクレバートウショウを上がり33秒1で一閃。一年4カ月の休養をハネ返すだけの資質ありとみた。当該2000mで準OP2着の実績を誇る、同世代のミカエルビスティー。本栖湖・上がり32秒8の、ブレーブビスティーとの叩き合い。インプレザリオは、夏の休養で、ひと回りスケールアップを完了。

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