【チョイ荒れ】じれったい競馬が続いているギュスターヴクライだが、前回も最速の上がりで、あと一歩の3着。ハンデは55キロに据え置き。16頭と頭数も揃い、平均ラップ型の逃げ馬テイエムシバスキーが引っ張る。今回は脚を余すことはない。鳴滝・2分11秒8の、レッドシャガーラとの差し比べが濃厚。ただ、レッドには二走ボケの不安も。間隙を突いて、ヒットザターゲットの粘り込みを穴に一考。セントライト記念惨敗で、一気に評価が墜ちたが、北海道シリーズの2勝の時計は内容が濃い。イグアス、アーセナルゴールの3歳勢も、まだ伸びしろあり。

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【上位拮抗】レッドシャガーラが一歩リード。前走は長欠明けだったが、しっかりと脚を伸ばして2着。叩いた上積みでVを狙う。ギュスターヴクライは追って味がある。休養を挟んで3走連続3着だが、流れひとつで連以上も。スズカスコーピオンは現級の上位勢力で久々でも。イグアスは古馬相手でもこのクラスなら見劣らない。ヒットザターゲット、アーセナルゴール、カーマインを押さえる。