【上位拮抗】前走のスワンSで追い上げ目だったオセアニアボスが本命。この距離なら堅実だ。トライアンフマーチも実力上位。長期休養明けをひと叩きされて気配上昇。力を発揮できる。休み明けも仕上がり良好のフォーエバーマークは成長を感じる。アンシェルブルーはスピード上位。力あるガルボも巻き返しの態勢。クリアンサスとレジェトウショウも上位争いの候補。

【連軸不動】朱鷺Sに京成杯AH、そしてスワンSと、オセアニアボスのパドックを見てきたが、ずいぶん活気のある馬になった。考えてみれば南半球生まれ。まだ成長曲線は右肩上がり。前走のスワンSは、57キロを背負って最速の33秒3。斤量泣きもないし、石橋脩ともリズムが合う馬だ。トライアンフマーチは、1年5カ月振り、苦手の不良馬場で、前走の富士Sを0秒6差と、力のあるところを示した。ただ、57・5キロが少しやっかい。1400mのスペシャリストとして育つだろう、クリアンサス、フォーエバーマークの、軽量3歳二騎が不気味。

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