【波乱含み】レベルの高い新馬戦を制したサトノプライマシーは素質が高く上積みも十分。マイペースでしぶといメイショウカドマツは使われつつレベルアップ。久々も仕上がり良好のメイブリーズも侮れない能力の持ち主。ひと叩きで一変したレッドシャンクスも争覇圏。フェノーメノは新馬勝ちの内容優秀。前走快勝のミヤビアミュレットに、叩かれ上昇のアドマイヤブルーなども差はない。

【上位拮抗】アドマイヤブルーは、母系こそ異なるものの、あのルーラーシップに一番よく似た、本年のキングカメハメハ産駒ではナンバー1の素材ではないかと、セレクト以来、温めてきた好素材。新馬戦は、毎度おなじみ、超スローの上がり勝負ながら、ラスト2Fのレースラップは11秒2―11秒0。「稽古代わり」をひと叩きし、攻め馬の質も馬体もワンステップアップ。このホープフルSが能力の原点でもあるトーセンジョーダンに似て、小回り中山向きの先行力とレースセンスも備えている。時計で結果を出したい。フェノーメノも、新馬の上がりは11秒6―11秒1―11秒4。サトノプライマシーは、11秒5―11秒2―11秒5。ハイクラウンも含め、上位4頭はラップの数値接近。レッドシャンクスは、父ガリレオ?キャリアでブライアンズオーラが一角崩し。

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