最終週の馬場で、この開催は例年より差しが決まっているだけに、1400m指向のタイプを狙いたい。

　本命はウインドジャズ。近3走は東京1400mを使われているが、3走前に稍重馬場の前傾ラップを好位で脚を溜めて最高指数｢104｣をマークしているのは好材料。指数動向を見ても、テンの速い展開に対応できるだけに、初の中山1200m替わりで狙ってみたい。

【波乱含み】ウインバンディエラは勝ち身に遅いタイプも力は上位。好調キープで好勝負を見込む。レオパステルは久々と中山がカギになるが能力的にはあっさりも。ウインドジャズも中山実績は乏しいが力をつけておりこなせるはず。状態良好でスピードもあるオメガブルーラインも侮れない。中山得意のオクルスに、メジロツボネも力をつけている。久々も仕上がりいいヤサカシャイニーにも注意。

【坂路49秒5】レオパステルは、準OP2着もある格上馬。中山は昨年一度、二桁着順に敗れているものの、降級の1000万。当時とはメンバーも違う。使い込むとストレスのたまる馬だけに、テッポウはむしろ好感。一週前に坂路49秒5、態勢は整った。レオが馬群を捌き切れないようなら、代わってウインバンディエラが台頭。前走の上がりは実質ナンバー1。先着を許したメジロツボネ、オメガブルーラインに、今度は負けない。

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