ロイヤルネックレスは、2000から2400mベースの準OP戦で、牡馬相手でも一歩も引かない。54kgのハンデ、2勝をマークしている和田とのコンビで、混戦に断。
　
　戦績に波はあるが、トレイルブレイザーは、本格化すれば重賞も狙える好素材。カワキタフウジンは、以前より末脚に力強さを増し、ムラも少なくなっている。
　
　ただ、各馬ともに、諸々の死角を抱えている。ラフィナールの一瞬の差し脚、ケンブリッジレーザの粘り腰。ゴールデンハインドの前残りと、連下は手広く。

　烏丸Sの行われる京都芝2400mはご存知の通り外回りコース。京都外回りは、迷ったら内枠から買っておきたい条件だ。

　単純に枠番別成績を取った場合それほど極端に内有利には見えないのだが、実際のレースを見ていると、他の外回り戦同様に、内ラチ沿いに確実に進路は開くし、先行馬が内ぴったりに回った場合は外差し勢が差すのに苦心する。

　データ上で内枠有利に見えないのは外枠から先行した馬の成績が良いことと、外差し馬場の時期が影響しているのではないかと思う。特にバイアスのかかっていない馬場ならば、とにかく内から攻めたい。

　◎ロイヤルネックレスは昨秋に外回り戦で内枠からこの条件2、3着している。10番枠かつ後ろからの競馬になった松籟Sではいいところがなかったが、今回の枠ならスタートさえ決まればきわどい勝負になるはずだ。

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負！

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

　復調してきたトレイルブレイザーが本命。しぶといタイプで、距離延長もプラス材料だ。
　
　ジャングルハヤテの前走は格上のオープンで掲示板を確保。自己条件の今回は前進あるのみ。
　
　ロイヤルネックレスは末脚堅実で、前走も着順ほど負けていない。
　
　連続2着のカワキタフウジンに、トモロポケット、ケンブリッジレーザ、ブルースターキングも圏内。