【上位拮抗】二走前の芝1800m・1分46秒7の時計に注目はしていたが、昇級・初の古馬対決・距離2200mでも、ゴール前強襲のシゲルリジチョウ。走破タイムの2分13秒4・上がり34秒7も、利に適っている。52キロなら、もう一丁。ロードオブザリングは、現級2着2回の強豪。ただ、58・5キロは、さすがに動かしどころが微妙だ。この条件を睨み、あえて関西遠征へ踏み切ったキングスビレッジの資質。タニノエポレットのしぶとさ。カネトシパサージュの強襲と、ハンデ戦だけに連下は手広く。

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【伏兵注意】ロードオブザリングの前走は格上の京都記念で5着と健闘。1600万下でも連続2着と好走しており、このクラスなら力上位。京都コースも相性がよく、休み明けのトップハンデ(58.5キロ)でも勝ち負けだ。カネトシパサージュは準オープンの前走が2着。今回は降級の利が見込め、大崩れは考えにくい。長くいい脚を使えるタニノエポレットも降級戦で要注意。連勝で勢いに乗るシゲルリジチョウは、軽ハンデを生かして食い下がる。ハードダダンダン、マームードイモン、キングスビレッジを押さえる。