今週の調教Gメン研究所でも記したように、今開催の京都芝外回りは「調教本数多い馬が好走する」という定番の調教適性でアプローチすることにしました。
時期的なことを考えると、休養明けを叩いて出走回数の浅い馬が理想と記したので、それに該当するのは標準多め併用の
ラフォルジュルネです。
ただ、今週の最終追い切りが6Fで遅い時計。連勝時と比較するとまだ3秒近く遅い数字です。これに56キロというハンデを加えると、本命に推し辛くなったというのが本音です。
それなら前走は坂路調教馬が不利な中山芝2000mで標準多め坂路だった
リッカロイヤル。それでも5着に踏ん張っているあたりは自身の調子の良さを示しています。
中1週の今回も調教本数は緩めずに標準多め坂路。最終追い切りは酒井騎手が跨ったとはいえ、ラスト1Fが12.2秒の鋭い伸び。多少
パワーも必要になっている荒れた芝をこなすには十分すぎる脚力です。