【一角崩し】典型的なスローの上がり勝負、前が楽をしていたぶん、着差はハナだったが、
ダノンシャークの前走の上がりのレースラップは、11秒2―10秒7―11秒4。
若葉S3着の実績が示す通り、器はOPだ。
440キロ前後の軽量牡馬だが、中間坂路で追い切り日にキチンと時計も出ている。
摩耗よりは上積み十分、準OPは通過点とみた。
リフトザウイングスも、
朝日杯FS杯・0秒2差。
順調ならクラシックも描けた良血馬だ。
中距離ではなくマイルに下ろしてきたのは、橋口さんに思うところがあるのだろう。
ただ、個人的には2000m前後の中距離馬に感じる。
マイルの流れに始動が遅れるようなら、
ギンザボナンザ、
スプリングサンダー、
ドリームカトラス以下が一角崩し。