【波乱含み】春シーズンは、プロキオンSで力尽きたワールドワイドだが、馬込みや枠順等の課題を克服して、天王寺Sは1分10秒0。立派なOP馬へと成長した。坂路とはいえ、目いっぱいの本追い切りを3本消化。充電は完了した。条件戦ながら57キロで3勝、カンカン泣きもない。レディルージュは、ブリンカーを装着して、新潟のOPを4・2着。追い出しのタイミング一つで、現級勝ちが手の届くところにきた。トーホウチェイサーも、越後Sを1分10秒3で楽勝してきたが、こちらは、ひと息入れて昇級?ローカル組が輸送や詰めの甘さを露呈するようなら、マルカフリート。アナモリの勢いと、連下は小波乱。

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【小波乱】ワールドワイドはひと息入れて立て直しに成功。前走は重賞の壁にはね返されたが、オープン特別なら力上位だ。マルカベンチャーは鋭い決め手が武器。3連勝中のナムラカイシュウは放牧明けでも軽視禁物。ダ6ハロンで崩れないトーホウチェイサーに、マルカフリート、レディルージュ、アナモリを押さえる。