11R

菊花賞

15:40発走 / 芝3000m (右 外 A) / 天候:曇 / 馬場:良
5回 京都 6日目 サラ系3歳 オープン       (国際) 牡・牝(指) 馬齢 18頭
本賞金:11200,4500,2800,1700,1120万円
  • Course コース詳細
  • IPAT連携

 井崎脩五郎の予想

井崎脩五郎の見解

・前走馬番が1番-3番「以外」だった、前走非重賞組
※京都過去10年[0-0-0-31]
●2010年該当馬→コスモラピュタ(5着)、トウカイメロディ(6着)、トレイルブレイザー(8着)、リリエンタール(14着)、シルクアーネスト(17着)
○2011年該当馬→ルイーザシアタースーサングレートシゲルリジチョウゴットマスタングロッカヴェラーノハーバーコマンドサンビーム

・前走、セントライト記念で5着以下だった馬
※京都過去10年[0-0-0-11]
●2010年該当馬→ゲシュタルト(10着)、ミキノバンジョー(16着)
○2011年該当馬→ユニバーサルバンク

・前走、神戸新聞杯で4角を10番手以内で通過して6着以下だった馬
※京都過去10年[0-0-2-22]
●2010年該当馬→サンディエゴシチー(12着)、ネオヴァンドーム(13着)、シルクオールディー(15着)
○2011年該当馬→ダノンミル

・前走2400m以上戦出走馬をのぞく、前走馬体重500キロ以上馬
※京都過去10年[0-0-3-17]
●2010年該当馬→クォークスター(9着)、ミキノバンジョー(16着)
○2011年該当馬→フェイトフルウォーシゲルリジチョウベルシャザールサダムパテックサンビーム

2010年残った馬→ビッグウィークローズキングダムビートブラックレーヴドリアンヒルノダムールアロマカフェカミダノミ

【昨年結果】
1着:ビッグウィーク(○)
2着:ローズキングダム(○)
3着:ビートブラック(○)

2011年残った馬→トーセンラーウインバリアシオンオルフェーヴルダノンマックインフレールジャックショウナンマイティ

井崎:ガハハハ! いやあ、秋華賞は我ながら会心の予想だったなあ。いつも辛口の須田クンも、アレならケチのつけようがないだろ?

須田:ええ、「珍しく」素晴らしい内容だったと思いますよ。欲をいえば、あそこまで言ってるんだから、マルセリーナエリンコートは消しても良かったかもしれませんが!

井崎:それはアレだよ、須田クンがいつもガミガミと口うるさいから(笑)。それさえなければ、4頭残しでさらにパーフェクトな的中になってたと思うんだけどねえ……。

須田:ちょっと当たるとすぐコレだからなあ(笑)。ま、このところ調子が上がってきているのは事実なので、それを維持して、秋のG1戦線を乗り切っていただきたいものです。

井崎:で、今週の菊花賞だけど……ここもイケる手応えはけっこうあるぞ! 馬券も絞れそうで、うまくいけばけっこう儲かるんじゃないかな。

須田:またそんな調子に乗った発言を……。では、消去ネタから拝見していきますが、冒頭が昨年も使った「前走馬番」による、ツッコミどころ満載のヤツですね。

井崎:うん、なぜそうなるのかという因果関係が、さっぱり説明できないからな(笑)。でもコレ、けっこうすごいネタなんだよ。もうホントに、前走内枠の馬しか来ない!

須田:では、どれくらい来ていないのかを、もっと具体的にお聞きしましょうか。

井崎:過去25年の菊花賞において「前走馬番7番-18番」の前走非重賞組は、なんと連対ゼロ! 3着に来たのも、96年のフサイチコンコルドしかいない。

須田:えーっと……おお、マジだ。[0-0-1-49]で複勝率わずか2.0%ですから、因果関係は相変わらずわかりませんが、恐ろしく来ていないのは間違いありませんね。

井崎:そもそも、前走非重賞組の信頼度が低いレースだからね。今年はその組がけっこう多いけど、基本的にはかなり厳しいと思うぞ。

須田:で、あとはセントライト記念組、神戸新聞杯組をふるいにかけていますが、最後に登場するのが「馬体重」の消去ネタ。コレ、かなり危なっかしい印象を受けるんですが。

井崎:いや別に「小柄な馬=ステイヤー=菊花賞で強い」なんてイメージだけで消してるわけじゃないぞ(笑)。実際、500キロ以上馬って、菊花賞であまり来てないだろ?

須田:いいえ、菊花賞での500キロ以上馬って、過去10年[1-2-5-23]で複勝率25.8%もあるんですが……。

井崎:……じゃあ、3着が多いみたいだから、該当馬を買うなら3着付けってことで(笑)。そんなこんなで、残ったのがこの6頭というわけだよ。

須田:で、肝心の買い方はどうします?

井崎:ものすごく外枠に偏ったから、珍しく「枠連」なんかどうだろう。ガチガチ決着じゃないと読むなら、枠連7-8の1点勝負なんて面白いと思うぞ。

須田:馬券が絞れそうって、そういう意味だったんですか(笑)。では、久々の連続的中が成るかどうか、結果を楽しみにするとしましょう!

 望田潤の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

5

1点 1600円

3連単1着流し
1着

14

相手

4

5

13

18

12通り 各700円

望田潤の見解

 ◎はノーザンテーストのクロス馬らしい体型だが、ノーザンテーストの硬い体質は受け継がず父や母父の柔らかな体質を受け継いで、父の伯父サッカーボーイのようなダイナミックなフォームで走ることができるのが素晴らしい。

 このように普通は相容れにくい遺伝要素が理想的に噛み合って発現したときに、父を超えるような名馬は生まれる。中距離馬だが折り合いさえつけば三冠を獲れる馬だろう。

 トーセンやサダムは京都外なら能力的には◎に次ぐが、血統的にみても距離延長で◎に迫るというのは難しいか。ウインは正直まだよくわからないが、3000mに延びてさらに良い馬には思えない。

 ○は◎と同じ配合だがキートゥザミント(ダンスインザダークの母母父)の近親で母は札幌2600mの勝ち馬で、サンデー+サッカーボーイダンスインザダークとみればこれほど菊花賞向きの血統もなかなかおらず、アッと言わせるならこれだろう。

 ショウナンはアレッジドのクロスを持つしズブさもあるので距離は長いほうがいいかもしれない。マンカフェ産駒で春天で穴をあけたメイショウドンタクはホイストザフラッグのクロスだった。

 ユニバーサルの母もリボーのクロスを持ち長距離で活躍した馬で、父よりスタミナだ
けは上かもしれずヒモ穴に買ってみたい。

 井内利彰の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

3

1点 1000円

複勝

3

1点 2600円

3連複フォーメーション
1着

3

10

2着

1

3

4

7

10

11

12

13

14

17

相手

1

3

4

7

10

11

12

13

14

17

64通り 各100円

井内利彰の見解

 今週の調教Gメン研究所コラムで菊花賞に適性の高い調教タイプについては数字を用いて解説させていただきましたので、ここでは「本数多くトラック必須の併用調教」が菊花賞に最適な調教内容だという説明だけさせていただきます。

 もちろん坂路単一調教馬の優勝は2008年オウケンブルースリのケースがあり、▲オルフェーヴルが坂路単一調教だから勝てない、とまでは断言できません。

 しかし過去7年というスパンを検証した場合に、併用もしくはトラック調教馬の優勝が圧倒的に多いので、ここでは3番手という評価にさせていただきました。

 併用系統が7年のうち4勝ということで、本命候補はそこから選択することになりますが、もうひとつ菊花賞での重要調教データが「栗東Dコース」での追い切り。

 こちらもコラムに詳細を記しましたので、ここでも解説は省きますが、2004年デルタブルースの栗D芝コースをはじめとして、7年で4勝の最終追い切り場所となっています。

 栗東Dコース追い切りを行ったのは◎スーサングレートしかいません。またこの馬の調教タイプが標準多め併用ということは、デルタブルースアサクサキングスと同じ調教タイプであり、同じ最終追い切りコースということになります。

 しかし気になるのは1000万下も勝っていないという実績ではないでしょうか? 確かに過去10年遡って「1000万下勝利経験なし」「重賞で1着から3着の経験なし」という実績の馬が馬券に絡んだのは2001年11番人気2着のマイネルデスポットしかいません。

 実はそのマイネルデスポットが栗東Dコース(芝)追い切りでした。その追い切りラップはスーサングレートと酷似しており、実績がない馬でも栗東Dコース追い切りを最終場所に選択していれば、連対できる過去があるのです。

 坂路単一調教なのに○ロッカヴェラーノを評価したのは、同厩舎で昨年の3着ビートブラックと同じ一杯平均坂路という理由。

 加えて、この中間は坂路で4本の追い切りを消化していますが、そのすべてがラスト1F13秒を切っています。休養明けで本数少なかった前走を叩いて確実に良化している馬の状態から、今年も中村均厩舎が馬券に絡んでくる可能性はありそうです。

 本数多い標準多め坂路主体の△トーセンラーは本数強化できさらぎ賞1着時に近い調教タイプ。標準併用の△ウインバリアシオン、△フレールジャックも調教タイプから勝っても不思議ない調教内容です。

 △サダムパテックは追い切りの軽快さに加えて、坂路単一でも普段の調教でDPキャンターを取り入れていることを重視して印を打ちました。

 △ユニバーサルバンクは標準多めトラックなら馬券圏内は十分ありますし、前走時と追い切りの動きが一変してきました。

 追い切りは目立たない△ゴットマスタングですが、やっぱりスパルタトラックは京都芝外回りの穴調教タイプとして押さえる必要がありますし、一杯平均トラックの△ハーバーコマンドも同じ理由で印を打っています。

1.トーセンラー
今回:標準多め坂路主体
前回:標準併用

2.ルイーザシアター
今回:馬ナリ平均坂路
前回:馬ナリ平均坂路

3.スーサングレート
今回:標準多め併用
前回:標準多め併用

4.ユニバーサルバンク
今回:標準多めトラック
前回:標準トラック

5.フェイトフルウォー
今回:馬ナリ平均坂路
前回:標準少め坂路主体

6.シゲルリジチョウ
今回:標準多め坂路
前回:標準坂路

7.ゴットマスタング
今回:スパルタトラック
前回:一杯平均トラック

8.ベルシャザール
今回:標準多め坂路
前回:標準多め坂路

9.ダノンミル
今回:標準多め坂路
前回:標準併用

10.ロッカヴェラーノ
今回:一杯平均坂路
前回:急仕上げ坂路主体

11.サダムパテック
今回:標準坂路
前回:標準少め坂路

12.ハーバーコマンド
今回:一杯平均トラック
前回:標準少めトラック

13.ウインバリアシオン
今回:標準併用
前回:標準併用

14.オルフェーヴル
今回:標準多め坂路
前回:標準多め坂路

15.サンビーム
今回:標準多め坂路
前回:標準坂路主体

16.ダノンマックイン
今回:標準坂路
前回:標準坂路

17.フレールジャック
今回:標準併用
前回:標準併用

18.ショウナンマイティ
今回:標準トラック
前回:標準トラック主体

 山崎エリカの予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連

13

-

14

1点 4000円

馬連流し

14

相手

8

17

18

3通り 各2000円

山崎エリカの見解

 スマートロビンが休養明けで芝2600mの阿寒湖特別を古馬オープン級の指数で勝った時から、菊花賞で狙うべき馬は同馬だと決めていました。スタミナが不足しがちな休養明けで、スタミナ比べの阿寒湖特別を勝利したのは、かなりのスタミナがある証拠です。距離3000mというカテゴリーなら、オルフェーヴルを慌てさせることができると見ていたのです。

 しかし、スマートロビンは神戸新聞出走後に少し疲れが出たらしく、大事をとって菊花賞出走を見合わせました。となると、ここは二冠馬オルフェーヴルの三冠の可能性が濃厚なのでしょう。同馬は唯一、相手強化の重賞で先行押し切りの実績がないことが死角でしたが、前走の神戸新聞でそれさえも払拭してしまいました。ここはしかたがないので、同馬を◎とします。

 ○は新馬、萩Sとロングスパートで勝利したショウナンマイティ。そのスタミナは距離3000mの舞台で更に生かされるでしょう。休養明けでポプラ賞を勝利し、前走の神戸新聞杯でも5着に好走しているように、ここへ来て力もつけています。

 高橋学の予想

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予想印
13ウインバリアシオン(2人気)
14オルフェーヴル(1人気)
11サダムパテック(7人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

13

1点 5000円

馬連

13

-

14

1点 4000円

3連複

11

-

13

-

14

1点 1000円

高橋学の見解

 グレード制開始のS59年以降から、「消える馬」「残る馬」をチェックしてみよう。

1トーセンラー……連対率が5割未満の2勝以下馬は、前4走内に2200m以上戦勝ちある馬や前3走内にG1戦3着内好走ある馬、皐月賞馬・ダービー馬ともに菊花賞不出走の年を除き[0-0-2-65]。H12年、ダービー1秒差6着→セントライト0.2秒差3着のジョウテンブレーヴが[2-1-1-4]の成績で5番人気6着敗退。

2ルイーザシアター……前4走内に8月以降の芝の条件戦で2回以上の敗退歴がある馬は、前走重賞戦3着内好走馬を除き[0-0-0-34]。

3スーサングレート……前走非重賞戦で連対を外していた馬は、前走体重増減が10kg以上あった馬を除き[0-0-0-44]。

4ユニバーサルバンク……芝のレースを5回以上走って0-1勝馬は、芝G2・G3(オープン時の青葉賞を含む)勝ちある馬やG1戦連対歴ある馬を除き[0-0-0-39]。また、前走秋の3歳戦で10着以下かつ1.5秒以上の大敗馬は[0-0-1-29]。

5フェイトフルウォー……過去71回、皐月賞・ダービーともに10着以下惨敗だった馬は[0-1-1-22]と未勝利。S59年以降、芝連対数4回以下の該当馬は[0-0-0-10]。

6シゲルリジチョウ……前3走とも非重賞戦で斤量54kg以下の軽量だった馬は、前走3000m戦連対馬を除き[0-0-0-20]。また、キャリア10戦以上の馬で、前3走内に条件戦で2回以上連対を外していた馬は[0-0-0-17]。

7ゴットマスタング……前2走とも非重賞戦を使用し、前走2500m未満の条件戦=500万使用馬や、1000万使用して敗退もしくはVも4馬身以上の快勝ない馬のうち、斤量が3kg以上増加となった馬は[0-0-1-28]。

8ベルシャザール……ステップ戦のセントライト記念で0.4秒差(約2馬身)以上敗退の芝2勝以下馬は[0-0-1-25]。ダービー2着の3頭=S59年スズマッハ4着・S62年サニースワロー5着・H1年リアルバースデー3着、また皐月賞・ダービーともに3着だったH7年オートマチック13着と重賞実績馬も連対を外していた。

9ダノンミル……前走1秒以上敗退の芝2勝以下馬で、前4走内に重賞戦(OP時の青葉賞も含む)3着内好走やOP戦1馬身差以上?がなかった馬は[0-0-0-37]。

10ロッカヴェラーノ……前走条件戦使用の斤量3kg以上増加馬は、前走4馬身以上圧勝馬や2400m以上戦連対馬を除き[0-0-0-36]。

11サダムパテック……前走セントライト記念で連対を外していた馬は、ダービー5着内好走ある馬や2400m以上戦で連対歴があった馬を除き[0-0-1-23]。同馬はダービー7着だったが、これは苦手の緩い馬場が影響したためで、例外に一考の余地あり。ただし、土曜の降雨で馬場がどこまで回復するか要チェック。

12ハーバーコマンド……前3走とも条件戦を使用し、前走敗退、もしくは?も着差が1馬身差未満の馬は、前走3000m戦連対馬や2200m以上戦連対歴が2回以上あった馬を除き[0-0-0-40]。

13ウインバリアシオン……ダービー2着馬は[7-2-4-9]。このうち、(a)前3走内に重賞戦(OP時の青葉賞を含む)連対が2回以上(海外遠征除く)ない馬×、(b)前3走内に日本の3歳限定重賞戦で着外(4着以下)があった馬は×、(c)年明け4戦以上消化して3月以降ダービーまでに3戦以上も使っていた馬は夏休養も激戦の疲労が尾をひいて×、(d)キャリア10戦以上は上積み?で×、以上の4項目をクリアしていたダービー2着馬は[7-0-0-0]。H4年、ダービーで4馬身差2着、ステップ戦の前走で1馬身半差2着とともに二冠馬ミホノブルボンに決定的な差をつけられていたライスシャワーが、時計勝負では分が悪いと言われていたにもかかわらず、フタを開けてみれば菊花賞レコード勝ちでブルボンの三冠を阻止した。ライスの2000m戦[0-0-0-2]が2200m以上では連対が3回というのもまったくウインと同じだ。逆転の可能性大。

14オルフェーヴル……これまでの三冠馬6頭のうち5頭までが勝率7割以上を誇っており、最低でもH6年ナリタブライアンの.692。オルフェの勝率は.556と低すぎて三冠馬に名を連ねるには見劣り(9戦で4敗)する。皐月賞・ダービーともに3着内好走馬は[6-4-2-10]。このうち、(a)ダービー3着馬は×、(b)前走ステップ戦で4着以下あるいはダービー後のステップ戦以外の日本のレースで4着以下は×、(c)2か月以上休養馬は×、(d)キャリア10戦以上で前走体重増減10kg以上は×、以上4項目クリア馬は[6-2-0-0]。クリア馬のうち、H4年ミホノブルボン・H10年スペシャルウィークがともに単勝オッズ1.5倍のダントツ人気だったが2着と取りこぼしている。

15サンビーム……前2走とも2000m未満のレースを使っていた馬は[0-0-0-27]。

16ダノンマックイン……前2走内に500万戦使用ある場合、そこで3馬身差以上の快勝できなかった馬は[0-0-0-31]。また、キャリア10戦以上で、前3走とも条件戦を使用して前走敗退もしくは?も1馬身差未満は[0-0-0-28]。前走2400m戦で、前週のオルフェに0.2秒迫る好時計を計時して穴人気になっているが、H12年、前走900万戦で前週の神戸新聞杯勝ち時計に0.1秒迫る好走(1/2差1着)のヒシマジェスティ(キャリア10戦)が4番人気と急上昇株だったが11着敗退。時計過信は禁物だ。

17フレールジャック……キャリア4戦以下馬は[0-1-5-7]と未勝利も伏兵特注馬。しかし、キャリア5戦以下で、2000m以上の重賞戦Vもしくは負けても0.3差内好走ある馬やすでに3000m戦で連対歴があった馬を除くと[0-0-0-16]。

18ショウナンマイティ……前3走とも芝のレースを使い、G1戦以外で5着以下が2回以上あった馬は、前5走内に芝2400m以上戦?あった馬や芝重賞戦連対があった馬を除き[0-0-0-56]。

■騎手の腕を見込んで三冠阻止ウインバリアシオン◎。鞍上は、H15年ネオユニヴァースの三冠を阻止した安藤勝己。皐月賞-1.0・ダービー-0.2・神戸新聞杯-0.2差と完敗続きだったザッツザプレンティを本番で「瞬発力勝負だと分が悪いと思ったので、手応えのあるうちに動いて行った」好騎乗が功を奏して逆転?。オルフェ○、馬場微妙もサダム▲

 三田明太の予想

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予想印
9ダノンミル(10人気)
1トーセンラー(3人気)
17フレールジャック(5人気)
16ダノンマックイン(9人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
複勝

9

1点 3000円

3連複フォーメーション
1着

9

2着

1

8

9

16

17

18

相手

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

70通り 各100円

三田明太の見解

 先週の京都芝コースは雨の影響があったことで、異様とも言える開幕週ほどではないにせよ、時計や好走馬の枠順・位置取りを見れば分かるように、極端に内有利な高速馬場だった。今週は週中に芝刈りを実施しており、開幕週の再現も考えられたが、週末に予想される降雨を考えると、先週同様の馬場状態を想定するのが妥当か。

 レースの焦点はオルフェーヴルの三冠なるかで間違いないが、馬券の焦点は別。ポイントはペースと位置取りだろう。オルフェーヴル陣営に取って、最も避けたいのが「脚を余すこと」であることは、中間のコメントや、前走・神戸新聞杯の位置取りで読み取れる。

 近年の菊花賞が先行有利なのは明らかで、あのディープインパクトでさえ、道中は7番手だったのがそれを物語っている。その一方で、菊花賞にはもう一つ大きな特徴があって、過去10年の上がり3F平均は35.6秒で、最も速かった年でも35.3秒。馬場の高速化で追い込みが利かなくなったとはいえ、少なくとも残り4Fからのロングスパート適性が問われるのは間違いない。

 超スローで上がり「だけ」の勝負になった神戸新聞杯は、勝ち馬オルフェーヴルの「99」で分かるように、指数的に価値はない。むしろ、近年の菊花賞と真逆の内容だったところに勝機を見出したい。

 本命は神戸新聞杯・6着のダノンミル。5か月ぶりだった前走は、自身の適性とは真逆の展開で、着順ほど悲観する内容ではない。淀みないラップで指数を上げた馬が少ないこの世代において、未勝利勝ち直後の若葉Sで、前後半35.3秒-35.5秒の平均ペースを先行して押し切り、自身の指数を「105」まで跳ね上げた実績は見逃せない。

 ダービーの指数だけで言えば、現時点でオルフェーヴルウインバリアシオンが抜けているのは否定しないが、指数的に突出した存在でないのも事実。オルフェーヴルを含めた評判馬が意識的に比重を前に置くのであれば、問われるのは淀みない流れへの対応力。ならば、指数的なバックボーンを持つダノンミルの変わり身に賭けてみたい。

 古澤秀和の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連

14

-

18

1点 2000円

馬連

17

-

18

1点 2000円

馬連

11

-

18

1点 1500円

馬連

8

-

18

1点 1000円

馬連

13

-

18

1点 1000円

馬連

14

-

17

1点 1500円

馬連

11

-

14

1点 1000円

古澤秀和の見解

01番:デキは良い。ただ距離適性微妙。
08番:デキ素晴らしい。先行して早めに動けば。
11番:背丈伸びて良くなった。距離も対応可能。
13番:スッキリ仕上がる。
14番:前走より張りが増した。中距離性向が強いので、距離だけ。
17番:素晴らしいデキ。いつもより落ち着きあるし、折り合いつけば一発ある。
18番:ツナギ長く、ステイヤー。流れ向けばアタマまで。

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

丹下日出夫の見解

【三冠有望】競馬史上7頭目の三冠制覇に、オルフェーヴルが挑む。新馬戦後は4連敗。二冠への道程は決して平坦ではなかったが、スプリングSを起点に、瞬発力で皐月賞を0秒5差。不良馬場のダービーを闘志と根性で0秒2差と乗り切り、前哨戦の神戸新聞杯では、好位から楽々と上がり32秒8をマーク。同世代のライバルたちを封じ込めてきた。その神戸新聞杯は、今思えば大収穫。オルフェーヴルの競馬運びといえば、皐月もダービーも、馬群が途切れゝになった、後方よりの内め。池添が、常に心がけている戦法でもあるが、インに張りつきコースロスを最小限に防ぎ、レースの動きやペースを計りながら、そこから漸次出方を決める、そうした競馬を繰り返してきた。しかし、前回の神戸新聞杯は、思いもよらぬ好スタート。好位に取りついたはいいが、内側に先行勢がかたまり、ラチ沿いのポケットにおさまり切れない。ダービーで2400m完勝を思えば、もちろん距離に不安はない。ただ、好スタートを切ったことで逆に、1番人気の本命馬の、正道ともいうべき競馬を余儀なくもされた。池添の背中に揺れる小さな戸惑いを、ウインバリアシオン・鞍上のアンカツが、ジッと見つめている。前走の神戸新聞杯は、プレッシャーという意味においては、かなりキツいものもあったかもしれないなぁ。なんて、1000m通過は1分3秒5―2000m通過は2分5秒9という、超スローとはいえ、ラスト4Fのレースラップは11秒2―10秒6―11秒8(3Fは33秒6)。しかも上がり3Fは32秒8と最速。3000mの菊花賞仕様の持久力と瞬発力、7枠13番の外枠でも折り合い可能なポジショニングを同時に示してみせた。ひと夏を越え、内外の太ももの筋肉が盛り上がり、前走の馬体重は460キロにパワーアップ。最終追い切りで、薄皮一枚ぶんの余分な脂肪も削ぎ落した。スタンド前さえ折り合って通過できれば三冠有望。ウインバリアシオンは、ダービーに続いて、神戸新聞杯も2着。33秒2で上がっても差し届かない何かに対し、本番の菊は、イン強襲の決め打ちか。3?4コーナーの淀の下り坂を、一気のロングスパートか。大胆な勝負を挑んでくる。割って入ればフェイトフルウォー。前回のセントライト記念は、1000m・57秒5―2000m・1分58秒7というHラップの上に立ち、レコードに0秒1差。記録では負けていない。血統配合もオルフェーヴルと同じだ。トーセンラーは、コースロスの少ない絶好の1番枠を引き当てた。直線平坦の京都なら、セントライトで先着を許した前記フェイトフルと五分の評価。逆に神戸新聞杯3着のフレールジャックは、折り合いが微妙だけに、17番枠は痛い。連穴は神戸新聞杯で一瞬見せ場を作ったダノンミル若葉S・1分59秒1のタイムの意味を、今一度見直し。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

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須田鷹雄

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連

14

-

16

1点 3000円

馬連流し

16

相手

5

8

2通り 各1000円

ワイド

14

-

16

1点 3000円

ワイド流し

16

相手

5

8

2通り 各1000円

須田鷹雄の見解

 ○オルフェーヴルに積極的なマイナス材料はないが、今回の人気を考えるとオルフェーヴルから入って人気どころとの組み合わせもあるシルシというわけにはいかない。なにかしら人気薄の馬を探し、それとオルフェーヴルの組み合わせをガツンといくほうが買い方としてスマートかと思う。

 また、オルフェーヴルは脚質が脚質だけに複数頭が京都の外回りマジックを利用成功したとき、まさかの3着、あるいは4着ということもありえなくはない。その場合に備え、せっかく選んだ穴馬と、オルフェーヴル以外の馬との組み合わせも多少は押さえておくべきだろう。

 その穴馬として推すのが◎ダノンマックイン菊花賞の穴馬として前付けできることは必須。条件戦上がりで今回の相手17頭中16頭と未対戦というのも良い。母の母の父に長距離穴馬券の定番リアルシャダイが入っているのも強調材料だ。正直枠は内枠がほしかったが、気合で先行してくれればチャンスはある。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

1

5

8

14

12通り 各400円

3連単BOX

1

5

8

14

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

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高配当もズバリ! netkeiba関西本紙の予想

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netkeiba関西本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

14

相手

1

5

8

13

17

18

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

14

2着

13

相手

1

5

8

17

18

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

14

2着

5

相手

1

8

13

17

18

30通り 各100円

netkeiba関西本紙の見解

【相手探し】オルフェーヴルの3冠に期待する。秋初戦の神戸新聞杯では上がり3ハロン32秒8の末脚で快勝。ひと夏越して心身ともに成長を遂げた。史上7頭目の偉業達成の可能性は高い。ウインバリアシオン日本ダービーに続き、前走の神戸新聞杯でもオルフェーヴルの2着。こちらもひと叩きされて、万全の状態に仕上がった。フェイトフルウォーは前走で2つ目の重賞をゲット。父ステイゴールド、母父メジロマックイーンの血統は、オルフェーヴルと同じだ。きさらぎ賞オルフェーヴルを破っているトーセンラーは平坦の京都が合う。あとはベルシャザールフレールジャックショウナンマイティを押さえる。

 栗山求の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

14

相手

1

5

8

9

13

10通り 各400円

3連単1着流しマルチ
1着

14

相手

1

5

8

9

13

60通り 各100円

栗山求の見解

 ◎オルフェーヴルは「ステイゴールド×メジロマックイーン」という有名なニックス配合で、ドリームジャーニー(有馬記念宝塚記念、朝日杯フューチュリティS)の全弟にあたる良血。二冠を制した春の時点でも抜きん出た実力を誇っていたが、夏を越して心身の成長ぶりが著しく、もはや同世代には負けようがないレベルに達している。

 前走の神戸新聞杯はテンションが上がりやすい休み明けで、なおかつ例年の菊花賞よりも遅いペースで展開したにもかかわらず折り合いがついた。引っ掛かって自滅するシーンは想像しづらい。淀みない流れで展開した場合は、折り合いを欠く心配がなくなり、この馬の底力が活きる競馬となる。いずれにしても死角は小さく三冠達成は濃厚。2着探しのレースだ。

 その筆頭候補が○トーセンラー。今回と同じ京都の外回りコースで行われたきさらぎ賞オルフェーヴルに先着している。ディープインパクト産駒は京都の外回りコースと相性が抜群。皐月賞は調整不足と外枠に泣き、ダービーは道悪で実力を発揮できなかったが、前走のセントライト記念では順当に2着を確保した。

 この馬が最大限の力を発揮できる京都の外回りコースなら、前走の勝ち馬フェイトフルウォーとの逆転はもちろん、オルフェーヴルに迫ることも可能と思われる。

 奥田隆一郎の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
3連単フォーメーション
1着

1

14

17

2着

1

8

11

13

14

15

17

相手

1

8

11

13

14

15

17

90通り 各100円

奥田隆一郎の見解

 菊花賞が行なわれる京都芝3000mから注目の直結コースは、京都芝1800m、東京芝2400m、京都芝2400m、東京芝2000m。直結コースの激走馬は、同じ適性が要求される今走のコースに合うため、高い適性を活かして大駆けできる。

 ◎トーセンラーは、直結コースの京都芝1800mできさらぎ賞を制した。一昨年の菊花賞は、京都芝1800mを2勝したスリーロールスを本命にしたところ、8人気1着に大駆けしたが、同じ京都の外回りを使う1800mは直結する。トーセンラーは、きさらぎ賞で今走の人気馬オルフェーヴルウインバリアシオンに勝ち、京都の外回りは逆転の可能性を秘める。休養明けのセントライト記念を叩いた上積みと京都替わりで、大駆けを期待する。

 ○オルフェーヴルは、春に二冠を達成したので実績的に申し分なく、東京芝2400mが直結コースになるため、適性的にも高評価となる。昨年はダービー2着馬のローズキングダム(ダービー1着馬は菊花賞不出走)が、菊花賞も2着になった。

 ▲フレールジャックは、直結コースの京都芝1800mにて2勝している。前走は休養明けでスタートの不利がありながら3着に好走、2走目の上積みと発馬五分で好勝負になる。

 △サンビームは、直結コースの京都芝2400mで500万特別、京都芝1800mで1000万特別を勝ち上がった。京都の外回りコースは直結するため、京都巧者のこの馬を、穴馬として注目する。昨年の菊花賞は、4角2番手と3番手の人気薄が馬券になったが、先行する穴馬は大駆けを警戒したい。

 △ウインバリアシオンを、オルフェーヴルとのカラミで押さえる。直結コースの日本ダービー2着と前走の神戸新聞杯2着は、いずれもオルフェーヴルの2着。直結コースで一緒に馬券になった馬は、今回も連れて走る可能性があるため馬券に入れる。

 の予想

の見解

 春の二冠馬オルフェーヴルが、日本競馬史上7頭目の三冠馬になれるかどうかに注目が集まる、牡馬クラシック最終戦・菊花賞。果たしてそこに死角はあるのか、そこを突けるとすればどんな馬なのか。さっそく考えてみましょう。

菊花賞(3歳G1・京都外15F)
2006:58.7-63.5-60.5=3:02.7[35.6](ソングオブウインド)
2007:60.7-63.6-60.8=3:05.1[36.2](アサクサキングス)
2008:58.8-66.7-60.2=3:05.7[35.3](オウケンブルースリ)
2009:59.9-63.2-60.4=3:03.5[35.8](スリーロールス)
2010:61.0-64.5-60.6=3:06.1[35.6](ビッグウィーク)
※「5F×3」で表記、[ ]内はレース上がり3F、( )内は勝ち馬。

 こうして見ると分かりづらいですが、ハロンラップを見ると毎年道中に「12秒台後半」以上、時には「13秒台」の遅いラップが複数連なり、2周目3コーナーの下りで一気にペースアップしラスト4F以上では「12秒台前半」以内、直線では「11秒台」に突入する速いラップが刻まれるという、後半の加速が重要なレースになっています。

 春の頂上決戦・ダービーでも上がり4Fは速いラップが並ぶので、この実績は当然重要ですが、しかし12Fから一気に3Fの延長になるので、なかなかそのままの結果にはなりません。過去5年でも、06・08・09・10年はダービー不出走馬が勝ち、出走したダービー馬(06年メイショウサムソン)は3着すら外しています。「相性がいい」と言われるダービー2着馬も、07年アサクサキングスこそ勝ちましたが他の4回は3・16・5・2着と人気を上回れない着順に終わっています。

これはダービーの中盤があまり緩まないので、底力は問われるが菊花賞ほどギアチェンジの能力が問われないという、資質の問題が大きいと見ます。つまり、菊花賞は「3000mのステイヤー決戦」という字面のイメージほど真のスタミナが問われず、しっかり緩めて下りで加速し、外回り向きの切れ味を繰り出す資質が重要なのです。

 しかし成長途上の3歳の秋では、これだけの距離を走った後の切れ味に限界があるのも頭に入れておくべきでしょう。上記のとおり、中盤5Fが66秒台と歴史的スローになった08年でも、レース上がりは35秒台に留まっており、先行有利・内枠有利の展開的な紛れが生じる結果になっています。

 資質的には「厳しい流れのダービーで底力を見せて、緩い流れのトライアルで切れ味を見せる」というのが、やはり王道パターン。格の高いレースで底力を見せ付けた上で、直前では消耗が少ない臨戦過程がベストと考えていいでしょう。

 今年のダービーは不良馬場だったので評価は難しいですが、単純に馬場差を修正すれば中盤緩み過ぎない底力勝負だったと言ってよさそう。その上で神戸新聞杯では超スローから上がり32秒台で完勝したのですから、まさに王道中の王道で、能力的な死角は小さいと思われます。

 結局オルフェーヴルの最大の敵は、前述のような「先行有利・内枠有利」の展開でしょう。東京で行われた春クラシックの直線での加速は際立っており、特にダービーのあっという間に抜け出す脚は群を抜いていただけに、距離延長での「加速」自体は信頼に足るもの。問題はカーブで進出した実績が乏しいことだけで、直線に入る前に出し抜くような競馬ができるタイプに付け入る隙がある、と見ます。

 中盤速いレースで進出するレースを見せた馬ということで、きさらぎ賞若葉S組に注目。もちろんオルフェーヴル自身も9F急流のスプリングSで「11-9」と中盤ポジションを上げており、早めに動き出して押し切る可能性もない訳ではありません。その場合は素直に、相手も「中盤-上がり」でいい脚を使った皐月賞・ダービー上位ということになりそうです。

 これらのなかで、前哨戦で資質の補完ができた馬をピックアップして行くべきでしょう。神戸新聞杯は前述のとおり超スローなので切れ味、セントライト記念はハイペースだったのでスピード・底力を証明できた前哨戦で、春までにこれを補う部分の実績があれば合わせ技で狙いやすくなる、という図式です。

●注目馬=オルフェーヴルウインバリアシオンサダムパテック(持続力示した春クラシック上位馬)、トーセンラーフェイトフルウォーユニバーサルバンク(春の資質を秋の前哨戦で補完)。

厳選予想 ウマい馬券