ポイントは前走1番人気で15着に惨敗したノルマンディーの取捨だろうが、指数的にはむしろここで本命にしたい。

　常に人気を集める割に、実は指数実績に乏しいのだが、唯一跳ね上げたのが今回の阪神ダ1200mで、それが自己最高指数｢108｣。その時と同じ京都→阪神替わりで、前走の大敗で普段以上のオッズが付くなら美味しいのでは。

　と書いたところで、上位人気必至なので、相手は休み明けの指数実績を持つフェイムロバリーに絞りたい。

　何度かの一年近くの長期休養も含め、トーセンクロスは、休みがちで存在が稀薄。ただ、脚抜きのいい不良馬場とはいえ、中山1200ダートに1分9秒8.上がり35秒3の勝ち時計あり。当番組を狙っての関西遠征、臨戦過程的にも走りごろ。関東馬だけに馬券的にも妙味か。
　
　ノルマンディーは、久々とはいえ前走が2秒3の大敗。秋山よりは浜中向きの馬だが、扱いが難しいぶん、今回は対抗まで。
　
　ナムラカクレイも、ひと息後。上位馬は死角が多く、前走･1分23秒2で快時計勝ちのメイショウヤワラ。ギンザナイト以下にも付け入る余地あり。
　
◎トーセンクロス
○ノルマンディー
▲ナムラカクレイ
☆メイショウヤワラ
△ギンザナイト
△カフェマーシャル
△コンティネント

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　カフェマーシャルの前走は、昇級戦で4着とクラスにメド。2走前に同舞台で勝っており、クラス2走目で勝ち負けを期待する。
　
　ナムラカクレイは現級2着2回。力上位で休み明けでも。
　
　トーセンクロスももうひと押し利けば。
　
　ノルマンディーの前走は道悪が影響した。
　
　ギンザナイト、フェイムロバリー、コンティネントを押さえる。