関西圏の1000万にしては指数的に低調なメンバー構成。しかもハンデ戦だけに、ここは波乱の匂いが…。

　本命はヒシフラッシー。現時点の最高指数が｢98｣と、やや物足りないのは確かだが、指数的に時計の掛かる馬場向きで、今の阪神向きとも言える。また、休み明け初戦の2走前に当コースで14番人気ながら4着に食い込んでいて、1400mを挟んでの距離短縮というローテも良い。2走前と同じ52キロで激走に期待。

　マヤノリュウジンのV3に注目。中央復帰緒戦こそ5着に取りこぼしたものの、二走前は上がり33秒8で一気差し。重馬場ゆえ時計やラップは平凡ながら、1000万の前走も余裕綽々の楽勝。もちろん、降級も。一抹の不安は、輸送。極端にテンションが上がり馬体減があるようなら、タマモコントラバス、タニノスバル、ショウナンカッサイ以下に順番をスイッチの手も。

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マヤノリュウジンを信頼する。前走は外から末脚を伸ばして連勝を飾った。今回はトップハンデの休み明けだが、勝って同クラスなら地力で踏ん張る。ショウナンカッサイは連続3着と安定。先行してしぶとく粘り込む。タニノスバルは再昇級の前走が2着と好走。グッドルッキングは久々だが力は通用する。タマモコントラバス、ツルマルネオ、リッピアピンクを押さえる。