【ほぼ順当】ケイアイガーベラは、当該1400ダートのレコードホルダー。その勝ち鞍を含め、阪神ダートは〔7021〕。前回のプロキオンSは、前半3Fが33秒9―4F通過が45秒6という、超Hペースを深追いし、3着に沈んだが、内容自体は評価できる。最終追い切りは坂路で50秒6―36秒2―12秒0。その気になれば49秒台も出る馬、いつもより攻めは控えめだが、カッとするところがある馬だけに、このくらいのさじ加減で、ちょうどいいように思う。気がかりは57キロ。ただ、当面の敵であるダノンカモンも59キロに増量。差し比べなら、マルカベンチャーのほうがむしろ上位。単勝を押さえておく手も。ケイアイテンジン、リアライズノユメは、思わぬ緩ペースの単調な競馬に、前残りの目。

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【軸不動】ケイアイガーベラが主役を務める。前走はハイペースで飛ばしすぎて3着だったが、1400mは重賞勝ちを含め7勝を挙げているベストの距離。仕上がり良好で斤量57キロでも勝ち負けになる。ダノンカモンの前走はケイアイガーベラに先着しての2着。斤量59キロがどうかだが、フェブラリーS4着の実績からも地力はヒケを取らない。マルカベンチャーは末脚がハマれば面白い。ケイアイテンジンは気分よく運べばしぶとい脚を使う。