【飛躍の秋】オークスは14着と大敗したグルヴェイグ。兄のルーラーシップやフォゲッタブルもそうだったが、3歳春は才能に肉体が追いつかず。ただ、骨格やシルエットは、血統通り。兄たち同様、ひと夏を越せばの思いを抱かせた。二週前はミクロコスモス、先週もCWで長め6F追いを楽々消化。攻め馬にも、夏の滋養がありあり。スマートシルエットは、府中牝馬S・3着馬。一年前の、新潟2200mをレコ勝ちした当時のシルエットや張りには今ひとつの感じはするが、ここは先手の利。アグネスワルツも、本調子とはいかなくとも、二階級落ちの1000万なら単式圏。

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【小波乱】好素材のグルヴェイグが本命。オークスは3番人気で14着だったが、中1週のローテも厳しかった。ディープインパクト×エアグルーヴの超良血馬で、潜在能力は相当高い。秋の飛躍へ向けて再スタートを切る。先行してしぶといアグネスワルツは、オープンでも好走実績がある。2階級降級は大きなアドバンテージだ。スマートシルエットも上のクラスで好走実績がある。ハッピーパレードは相手なりに崩れず走る。メイショウジェイ、キクカラヴリイ、レイナソフィアを押さえる。