土曜の馬場は想定より速かったが、渋馬場の土曜日を使っての日曜なら、メインあたりではタフな馬場になると読む。

　指数的には3走前に｢108｣をマークしているエーシンミズーリが抜けているが、タフな馬場ならグッドバニヤンを狙ってみたい。馬場指数を見れば分かるが、時計が掛かる馬場に良績が集中していて、昨年10月にマークした最高指数｢106｣は、稍重の東京2000mで34.9秒-36.6秒の前傾ラップを先行して2着に粘ってマークしている。2400mからの距離短縮になるため、位置取りは下がるだろうが、上がりが掛かる馬場ならチャンス大。

【一騎打ち】エスカナールは、10月以来、今季2・1・2着。今、パキパキに馬が張っている。前走は勝ち馬一頭に目標を定め、同馬とともに動き出しを開始したが、馬場差3秒あろうかという不良馬場で、1分49秒5で走られては、相手を褒めるしかない。中間もCWで6F追いを2本。極悪馬場を好走した反動もない。まともなら、エーシンミズーリと一騎打ち。アグネスサクラ、ザバトルユージロー以下は、恵まれての連下。もしくは3連単のヒモ要員。

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【一騎打ち】エーシンミズーリは現級で3連続2着。コース替わりも不安なく、首位争いが濃厚。エスカナールも引き続き勝機十分で、この一騎打ちが本線だ。あとは少々離れるが、小倉得意のマイネルプリマスが近走ひと息ながら注目可能。流れ込み狙うグッドバニヤンも押さえが必要だ。ザバトルユージローも小倉相性がよく穴に一考。アグネスサクラは詰め甘いが流れ込むチャンスはあるだろう。