【上位拮抗】馬場コンディションのアシストを受けたとはいえ、ホクセツダンスは二走前の阪神1400ダートを1分22秒0で2着。中央場所の7F戦と、ローカルの1700ダートは、結びつきは密だと、たびたびこのコラムでも述べてきたが、函館戦を二着に0秒6差をつける楽勝。旧1000万の3勝馬、昇級でも好勝負。マンボダンサーの前回は、小回りに手を焼いたというより、休み明けで競馬に対するモチベーションの準備ができていなかった。3月の中京1800ダートの時計は、優に1000万級。ダノンボルケーノは、小倉1700ダート・1分43秒6の勝ち時計の意味を前走で立証。バトードールの1分45秒3も、500万では上位クラスだった。

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【伏兵注意】難解だが、ホクセツダンサーは前走が好内容で昇級でも通用可能と判断。マンボダンサーは堅実に差せるタイプで叩き2走目の一変に期待ができる。ハードロッカーも先手が取れればスピード的に好勝負。ダノンハスラーの流れ込みにも注意を払いたい。ヤマノサファイアは距離延長も流れに乗れれば一発が視野に。ルロワは長休明けだが連下の押さえには入れておきたい。