11R

札幌記念

15:25発走 / 芝2000m (右 C) / 天候:晴 / 馬場:良
2回 札幌 2日目 サラ系3歳以上 オープン       (国際)(特指) 定量 14頭
本賞金:6500,2600,1600,980,650万円
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 井崎脩五郎の予想

井崎脩五郎の見解

・前走函館組をのぞく6歳以上馬
※札幌過去10年[0-0-3-27]
●2011年該当馬→アルトップラン(8着)
○2012年該当馬→ロジユニヴァースレジェンドブルーフミノイマージン

・前走、重賞以外に出走して4着以下だった馬
※札幌過去10年[0-1-0-15]
●2011年該当馬→アルトップラン(8着)、マカニビスティー(11着)、モエレエターナル(13着)
○2012年該当馬→アリゼオフジマサエンペラー

・前走、斤量55キロ以下でハンデ戦に出走していた馬
※札幌過去10年[0-0-0-25]
●2011年該当馬→ダンスインザモア(9着)、キングトップガン(12着)
○2012年該当馬→ミッキーパンプキン

・前走、函館記念に出走して着順が人気を下回った牡馬
※札幌過去10年[0-1-2-13]
●2011年該当馬→マイネルスターリー(7着)
○2012年該当馬→ネオヴァンドームマイネルスターリー

2011年残った馬→トーセンジョーダンアクシオンレッドディザイアコスモネモシンカリバーンネオヴァンドームヤングアットハート

【2011年結果】
1着:トーセンジョーダン(○)
2着:アクシオン(○)
3着:レッドディザイア(○)

2012年残った馬→ヒルノダムールダークシャドウハナズゴールアクシオンヒットザターゲットネヴァブション

2012年下半期[星取り表]:●●●○●○●

須田:先週の関屋記念エーシンリターンズが2着に来るも、それ以外の「残した馬」がダメダメ! 2週連続での白星ゲットは見事、達成されませんでした。

井崎:ゴールスキー7着、ラインブラッド8着、アスカトップレディ9着、シルクアーネスト12着、エアラフォン18着とはなあ……さすがに我ながら、トホホだよ。

須田:井崎センセイを信じて買ってくださったファンは、その何倍もトホホですよ。人気のドナウブルーを嫌ってブンブン振り回したら、キッチリ勝たれる井崎クオリティ。

井崎:いや、じつは先週はそんなに自信なかったんだよ。でも今週の札幌記念は、た……たぶん当たる気がするんだけどな。

須田:センセイ、「たぶん」の後に「気がする」とか言ってる次点で、自信がないのバレッバレですよ? しかも、この6頭だとトリガミの危険性もかなり高い気が……。

井崎:確かに、トーセンジョーダンの回避で、ダークシャドウヒルノダムールに人気が集中するだろうしなあ。この2頭で決まる確率、須田クンもかなり高いと思うか?

須田:そりゃ、ここに入ると実績が違いますからねえ。どっちもそこまでアテにできるタイプではないですが、他の12頭と比較すれば信頼度は高いでしょうし。

井崎:そうなんだよな。実際、この6頭で大丈夫だとは思うんだが、いかにもトリガミになってしまいそうで困ってるんだよ。どうしたもんかな……。

須田:そんなの簡単ですよ(笑)。ダークシャドウヒルノダムールの組み合わせだけ、買い目から省けばいいじゃないですか。それなら、トリガミ率がグッと下がりますし。

井崎:で、その2頭でのガチガチ決着になったら素直に諦める、と。

須田:ボクは穴党ですから、そう考えるでしょうねえ。3連複と3連単をどう買うかですけど、馬連は8点、馬単も16点でおさまりますから、たぶんガミらないんじゃないかと。

井崎:ソレ採用っ! 須田クンが言い出したことなんだから、ダメとは言わないよな?

須田:別にいいですけど……センセイがそういうことやると、ダークシャドウヒルノダムールで決まる確率が、がぜん上がっちゃいますよ?

井崎:それならそれで、須田クンに責任を押しつけるから大丈夫(笑)。いやー、これで一気に気が楽になったよ、ありがたい話だよなあ。

須田:……ならば、消した馬が来てハズレた場合には、井崎センセイにキッチリ責任を取っていただきましょう。年間のトータル回収率をトップに載せるとか、ね!

井崎:あとは、ロジユニヴァースの走りにも注目だよな。2年ぶりの出走で楽ではないに決まってるけど、さすがダービー馬というレースを期待したいものだよ。

 望田潤の予想

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予想印
3ヒルノダムール(2人気)
4ダークシャドウ(1人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

3

1点 5000円

馬連

3

-

4

1点 5000円

望田潤の見解

 木曜の「血統クリニック」は◎ダーク○ヒルノで書いたが、札幌芝は今週からA→Cコースに替わって、土曜の競馬を見ているとやはりイン伸び馬場になっている。

 ダークシャドウは爆発力はG1級だが、小回りコースの内々を小器用に立ち回るような脚はないし、いつものスタイルを崩してまで勝ちにくる必然性もない。

 ヒルノダムールは根はステイヤーだから2000mのスピード競馬だとズブいところはあるのだが、マンカフェ×ブラッシンググルームの黄金配合でヘイロー≒レッドゴッドのニアリークロスらしい無駄のない脚捌きで走るから、小回りコースの立ち回りは巧いほうで、大阪杯若駒Sのように内回りのインをロスなく立ち回るような器用さはある馬だ。

 イン伸び馬場の内一頭ぶん開いたところに突っ込むヒルノダムールを、マークして進むダークシャドウがそこで呼応して反応して差せるかどうか、これが見どころだろう。

 井内利彰の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

6

1点 1000円

馬連

4

-

6

1点 1400円

馬連

5

-

6

1点 600円

馬連流し

6

相手

7

8

9

3通り 各400円

ワイド

4

-

6

1点 2000円

ワイド

5

-

6

1点 1000円

3連複軸1頭流し

6

相手

4

5

7

8

9

10通り 各200円

3連複軸2頭流し
軸1

6

軸2

4

相手

5

7

8

9

4通り 各200円

井内利彰の見解

 札幌芝2000mは最終追い切り函館Wが良績を残すコースで、札幌記念も例外ではありません。過去8年に遡って、1週前追い切り、最終追い切りと連続して函館Wを使用していた馬は17頭いましたが、その成績は[3-1-0-14]で単勝回収率254%、複勝回収率122%という数字を残しています。

 これだけ見れば、2週続けて函館Wで追い切られている馬をボックス買いするのも良さそうですが、実は各年に複数頭出走して、そのうち1頭が、勝つもしくは2着という結果になっています。つまり函館W追いは必ず重視しなければいけない調教条件ですが、馬券を組み立てる上ではそれ以外の組から軸を探すという方法もあります。

 ◎ネオヴァンドームの前走函館記念直線に入って前が塞がる大きな不利。これで戦意喪失するかと思いきや、自ら伸びる走りを見せており、精神的ダメージもないことが確認できました。実は昨年の札幌記念6着馬ですが、この時もスムーズさを欠くようなレースになってしまいましたから、のびのびと走れるレースになれば、という上積み感もあります。

 ただそれ以上に推せるのは調教内容。昨年札幌記念の調教内容は1週前もレース週も函館ダート。それが今回は1週前追い切りは函館Wで行って、最終追い切りは函館ダートという、調教適性向上のスパイスが加わりました。調教本数も昨年より多いので、競馬予想TV!で使用する調教チャートの形は3走前2着時とほぼ同じ。

 ちなみに過去8年で1週前函館W、レース週函館ダートは1頭(11頭)しかいなかったので、このパターンが今後は注目の調教条件になるかも知れません。ちなみに◎以外には、▲フミノイマージンが該当しており、当然評価しますが、こちらは調教チャートで見た時に愛知杯1着時などとは少し調教内容が異なるので順位を下げています。

 ○ダークシャドウは「勝負調教大全」の堀宣行厩舎のページに記したように、オープン競走で1週前追い切りの併せ馬で先着だった時は良績を残しているので、印を打たないわけにはいきません。むしろ調教VTRの動きを見ていると、高い評価をして当然でしょう。

 今年の最終追い切り「函館W」組の評価を低くした理由は、各馬とも調教チャートの形が好走時と違いすぎたこと。△ヒットザターゲットは福島民報、新潟大賞典1着時に比べて、追い切り時計が遅く、本数も少ない調教。△ハナズゴールも連勝した500万下、チューリップ賞時よりも休養明けで10着惨敗の菜の花賞時に似た調教内容が不満。☆アクシオンに関しては、2009年鳴尾記念1着時にはやや似た調教内容ではあるものの、連続好走している札幌記念との比較では全く違う内容になっています。

1.ロジユニヴァース
今回:標準少めトラック
前回:軽目トラック

2.レジェンドブルー
今回:馬ナリ平均トラック
前回:標準多めトラック主体

3.ヒルノダムール
今回:標準少めトラック
前回:一杯平均併用

4.ダークシャドウ
今回:標準トラック
前回:海外

5.フミノイマージン
今回:標準トラック
前回:標準少めトラック

6.ネオヴァンドーム
今回:一杯平均トラック
前回:馬ナリ平均トラック

7.ハナズゴール
今回:軽目トラック
前回:馬ナリ平均坂路

8.アクシオン
今回:標準トラック
前回:標準多めトラック

9.ヒットザターゲット
今回:標準トラック
前回:標準多め坂路

10.ネヴァブション
今回:標準多めトラック
前回:標準多め坂路主体

11.ミッキーパンプキン
今回:標準トラック
前回:馬ナリ平均トラック

12.アリゼオ
今回:標準トラック
前回:標準併用

13.フジマサエンペラー
今回:標準少めトラック
前回:馬ナリ平均トラック

14.マイネルスターリー
今回:標準トラック
前回:標準併用

 高橋学の予想

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予想印
12アリゼオ(10人気)
4ダークシャドウ(1人気)
9ヒットザターゲット(3人気)
5フミノイマージン(4人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

12

1点 1000円

複勝

12

1点 3000円

馬連BOX

4

5

9

12

6通り 各1000円

高橋学の見解

H18年から定量戦で行われている札幌記念だが、ここではGIIIハンデ戦→GII別定戦に変更されたH9年以降の15年間から、■消える馬・□残る馬をチェックしてみよう。

アクシオン…7歳以上の高齢馬のうち、年明け以降に1600m以上芝のGI戦0秒6差内orGII戦0秒4差内orGIII戦0秒3差内の好走歴がなかった馬は[0-0-0-20]。

ネヴァブション…キャリア35戦以上馬のうち、前走GIII戦6着以下or非重賞戦連対外は[0-0-0-28]。

ネオヴァンドーム…2000mを3回以上走って連対なしor8回以上走って連対0-1回は、重複を除き[0-0-0-15]。

ハナズゴール…キャリア10戦未満馬は[4-3-2-12]。連対をはたした7頭は、4勝以上or前3走内に2000-2400mの芝GI戦で連対歴があった馬。勝ち星3勝、GI連対なしのハナズゴールは斤量の恩恵があるも厳しい。ハンデ戦当時のH8年、3歳牝馬のノースサンデーが51kgの軽量で3番人気に支持されていたが、9戦3勝、桜花賞3着もオークス0秒5差5位降着12着と実績不足がたたって9着完敗だった。

ヒルノダムール…3か月以上休養馬のうち、前3走内に重賞戦で連対歴がなかった馬は[0-0-2-18]。H21年、4カ月半ぶりの出走となったマツリダゴッホが2番人気に推されるも前3走内(JC4着・有馬12着・大阪杯7着)重賞戦連対なしで9着敗退。

フジマサエンペラー…前2走内にGI・GII戦で連対歴のない芝0-2勝馬は[0-0-0-18]。

マイネルスターリー…前3走内にGI戦以外で10番人気以下の低評価が2回以上あった馬は[0-0-0-19]。

ミッキーパンプキン…別定戦から定量戦になったH18年以降、斤量が2kg以上増加馬は[0-0-0-17]。

レジェンドブルー…前2走ともGIII以下戦で着外かつ0秒5以上敗退の6歳以上馬は[0-0-0-16]。

ロジユニヴァース…3か月以上休養の6歳以上馬は[0-0-1-9]。

アリゼオ…芝のレース3着内率が5割以上ある馬のうち、前4走内に牝馬限定戦を除く1800-2400mの芝良・稍重のGI戦3着内orGII戦連対があった馬は[5-1-1-14]。このうち、(a)3か月以上休養馬×、(b)前走芝良・稍重で1秒5以上の惨敗馬×、(c)6歳以上馬×、(d)当日体重10kg以上増減馬×、(e)2000m5戦以上0-1勝馬×、以上の5項目をクリアしていた馬は[5-1-1-0]。GII戦2勝の実績馬アリゼオの底力・変わり身に注目。

ヒットザターゲット…2000m戦4勝以上馬は[4-3-3-14]。このうち、(a)5歳以下、(b)前2走とも重賞戦を使用し、1着歴ありor敗退も0秒2差内好走あり、(c)2000mの連対率が.450以上、この3項目すべてを満たしていた馬は[4-3-1-0]。2000m戦5勝ヒットザターゲットの距離適性の高さは買い。

 三田明太の予想

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予想印
6ネオヴァンドーム(9人気)
4ダークシャドウ(1人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
複勝

6

1点 5000円

ワイド

4

-

6

1点 5000円

三田明太の見解

 例年以上に馬場が良い札幌・芝ではあるが、今年は差し・追い込み馬の台頭が目立つ。この傾向は開幕週から続いていて、開幕2週目のクイーンSでも前半1000m通過が60.2秒のスローながら、道中最後方待機のラブフール(10番人気)が2着に激走している。

 先週までの結果を見ても、持久力指向より速い上がりを使えるタイプ、当該距離より短い距離で高指数をマークしているタイプの期待値が高いだけに、洋芝・距離適性に目をつぶってでもネオヴァンドームを狙いたい。

 札幌・函館が[0-0-0-2]、2000mが[0-0-0-5]と、データ上は白旗を挙げたくなるが、今年の札幌・芝が例年とは違うのであれば話は別。初重賞がきさらぎ賞で、最高指数「115」を高速馬場の都大路S(OP)と、上がりが速くなる京都1800mがベストなのは確かだが、近走の指数を見ると重馬場の中山記念で「113」をマークしているように、時計の掛かる馬場へのパフォーマンスも悪くない。洋芝でも斬れが要求される今年の馬場状態なら一発あっても驚かない。

 古澤秀和の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連

3

-

4

1点 2000円

馬連

4

-

5

1点 2000円

馬連

4

-

14

1点 1500円

馬連

1

-

4

1点 1000円

馬連

4

-

7

1点 1000円

馬連

3

-

5

1点 1500円

馬連

3

-

14

1点 1000円

古澤秀和の見解

3番:好仕上がり。上位争い。
4番:好馬体。仕上がりも良いし、勝ち負け。
5番:デキ良い。
7番:やや寂しいくらいに仕上がる。

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

丹下日出夫の見解

【別定GII】別定のGII、実力勝負ならダークシャドウの力量上位。GIのタイトルこそまだ手にしていないが、従来の記録を1秒1も更新する1分56秒1のレコードとなった、昨年秋の天皇賞を0秒1差に奮闘。昨年の大阪杯以降、国内の重賞戦は、すべて1?2着という実力の持ち主。海外遠征明けだけに少し調整に苦心したが、8月を境に本来の動きに近づいてきた。3か月以上の休養明けは3回走っていずれも勝ち負け。久々も苦にしないタイプだ。懸案の右回りも、チークピーシーズを着用して以来、ためらいがなくなった。ヒルノダムールは昨年春の天皇賞馬。実績なら最上位。凱旋門賞遠征の疲れが残っていたのだろう。大幅な体重の増減こそなかったが、首差しのあたりがケバケバとして、ぜい肉がとりきれず。結果一年、思うような結果を挙げられなかったが、立て直しが功を奏し、首差しや背中のライン、皮膚感と、本来のシルエットを取り戻している。割って入れば函館記念組。ハンデ戦から別定へと替わるだけに、順位づけが難しいが、1000m通過・59秒1のHペースを自らが演出し3着に粘り込んだミッキーパンプキンマイネルスターリーも、エプソムCのような積極策をとれば流れ込み十分。連穴はフミノイマージン。前走は道中行くところがカベ。デキ落ちはない。ハナズゴールも、終い勝負に徹すれば、52キロなら連下の目。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

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須田鷹雄

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連流し

9

相手

3

4

2通り 各1700円

ワイド

9

-

11

1点 3000円

3連単1着流しマルチ
1着

9

相手

2

3

4

11

36通り 各100円

須田鷹雄の見解

 定量のG2ということもあって基本的には格上タイプが強い札幌記念だが、今年のメンバーを見渡すと、上位人気馬もそう信用できたものではないように思う。

 ダークシャドウは海外帰りそのものに問題はないにしてもデキの面でまだ万全とは言えないようだし、ヒルノダムールも復調の確証がないわりに売れ続けている。このあたりから入るよりは、もうひとひねりきかせてみたいところだ。

 ◎はヒットザターゲット。あまり荒れない札幌記念において、4歳馬からは人気薄連対馬がある程度出ており、今回4歳馬は1頭しかいない。前売りではなぜか単勝が売れているが、最終的には5番人気あたりに落ち着くだろう。現状ではG3の安定勢力という位置付けだろうが、近況がパっとしない牝馬でもある程度馬券が売れる今回のメンバー構成ならば十分に足りると見る。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

3

4

10

11

12通り 各400円

3連単BOX

3

4

10

11

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

攻めの予想 netkeibaローカル本紙の予想

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netkeibaローカル本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

4

相手

3

5

7

9

14

10通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

7

相手

3

5

9

14

24通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

5

相手

3

7

9

14

24通り 各100円

netkeibaローカル本紙の見解

【混戦】ダークシャドウは展開がカギだがメンバー的に力量上位で中心視が妥当。相手筆頭には斤量有利のハナズゴールを指名する。フミノイマージンも末脚非凡で一発の可能性が十分。流れ込み狙うマイネルスターリーにもチャンスがありそうだ。ヒルノダムールはひと押し不足も底力上位で無視できぬ存在。ヒットザターゲットも流れ次第で上位争いに加われる。

 栗山求の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

3

相手

4

5

6

7

14

10通り 各400円

3連単1着流しマルチ
1着

3

相手

4

5

6

7

14

60通り 各100円

栗山求の見解

 ◎ヒルノダムールは「マンハッタンカフェ×ラムタラ」という組み合わせ。母シェアエレガンスはニジンスキーザミンストレル2×3という力強い4分の3同血クロスを持つので、ヒルノダムール自身はパンパンの高速馬場よりも多少パワーが必要な馬場のほうが合う。昨年秋、フランスに遠征してフォワ賞(G2・芝2400m)で2着となったように洋芝適性は高い。また、阪神内回りコースの大阪杯(G2)を勝ち、中山の皐月賞(G1)で2着となっていることから小回り適性も十分。洋芝で小回りの札幌芝2000mは合うだろう。

 2年前のこのレースでは4着(2番人気)に敗れているが、スタートで躓いてリズムを崩した上に位置取りが悪くなり、なおかつ前残りの競馬で展開的に不向きだったことが敗因。まともなら勝ち負けに持ち込んでいた。今回は休み明けだが、ライバルダークシャドウも休み明け。今回の条件なら互角以上の勝負に持ち込める。

 奥田隆一郎の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
3連単フォーメーション
1着

3

4

14

2着

3

4

5

6

9

11

14

相手

3

4

5

6

9

11

14

90通り 各100円

奥田隆一郎の見解

 ◎ヒルノダムールは、直結コース(中山芝2000m)のGIレース、皐月賞の連対馬。そして古馬になってから、直結コースの阪神芝2000mで大阪杯を制した。3歳時に出走した札幌記念は4着で馬券までもう一歩だったが、古馬になって実績十分の今は勝ち負けになる。

 ▲マイネルスターリーは、一昨年に直結コースの函館記念を制し、昨年は直結コース函館芝1800mの巴賞を勝利した。ムラ駆け傾向にある馬だが、一年に一度は北海道で激走しており、人気を落とす今回で警戒する。前走は出遅れて向正面から早めのスパートなので敗戦やむなし、むしろ6着に粘ったのは好調の証しといえる。

 △ミッキーパンプキンは、直結コースの函館記念で馬券になった。当コラムの函館記念の予想で本命に推奨して7人気3着に激走したが、函館芝2000mは直結コースになるため引き続き注目する。ちなみに昨年の函館記念7人気3着馬は、次走の札幌記念を5人気2着で馬券にからんだ。レースレベルは札幌記念が上だが、同じ北海道地区の同距離重賞なので、つながりはある。

厳選予想 ウマい馬券