【伏兵注意】ボストンエンペラーの前走大敗は鼻出血で参考外。影響気なるも一枚上の力を信頼。アポロノカンザシは1000m巧者のイメージも力付け1200mにも対応。重賞2着の実績光るキョウエイバサラは叩かれて気配上昇。タニマサホークはレース運び堅実。OP好走のラフレーズカフェは古馬相手カギも能力上位。スマイルバラッドとドリームフォワードも気配は良好。

【ほぼ順当】ボストンエンペラーは、昨夏の小倉・西部日刊スポーツ杯を、1分7秒5で楽勝。同レースをステップに、準OPを3・2着した格上馬。小倉と福島の戦績は、リンクするところ大。鞍上の柴田善も、二走前で(2着で)、感触は掴めている。二の筆頭はラフレーズカフェ。暮れのクリスタルC・1分8秒4は、同週の1000万戦の勝ち時計を上回っていた。マンハッタンカフェ産駒だが、寸が詰まって明らかにスプリンター。6F限定なら、将来的にはOPまである。ヤマニングルノイユは、当該コース〔2110〕。キョウエイバサラは、前回5着で、アーリントンC奮闘の記憶がよみがえってきた。

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　◎ラフレーズカフェは「マンハッタンカフェ×トランポリーノ」という組み合わせ。母ロリポップガールはノーザンダンサー≒アイスカペード4×2、ニアークティック≒インディアンヘンプ5×3・4というクロスを持つ。父マンハッタンカフェはノーザンダンサーの強いクロスを持つ繁殖牝馬と相性が良好。ほぼそうした構造となっている本馬は好感が持てる。軽い馬場で時計勝負が見込める短距離戦がベストの舞台。開幕週のここは裸同然の52kgでもあり休み明けでも中心視できる。