11R

共同通信杯

15:45発走 / 芝1800m (左 D) / 天候:晴 / 馬場:良
1回 東京 6日目 サラ系3歳 オープン       (国際)(特指) 別定 11頭
本賞金:3700,1500,930,560,370万円
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 井崎脩五郎の予想

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予想印
2ディープブリランテ(1人気)
3ゴールドシップ(2人気)
9コスモオオゾラ(7人気)
11エネアド(5人気)

井崎脩五郎の見解

・前走が5番人気以下かつ4着以下だった馬
※東京過去10年[0-0-0-25]
●2011年該当馬→タツミリュウ(12着)、ロビンフット(13着)
○2012年該当馬→タガノグーフォブライアンズオーラ

・前走で新馬&未勝利戦に出走していた馬
※東京過去10年[0-0-0-14]
●2011年該当馬→オンリーザブレイヴ(8着)
○2012年該当馬→ガッテンキャンパスジャングルクルーズ

・前走、重賞以外のレースで3着以下に敗退していた馬
※東京過去10年[0-0-2-24]
●2011年該当馬→ディープサウンド(3着)、ダブルオーセブン(5着)、ミヤビファルネーゼ(10着)
○2012年該当馬→ストローハットタガノグーフォブライアンズオーラアーカイブ

・前走1着馬をのぞく、5月以降に生まれた遅生まれの馬
※東京過去10年[0-0-1-13]
●2011年該当馬→該当なし
○2012年該当馬→スピルバーグ

2011年残った馬→ナカヤマナイトユニバーサルバンクベルシャザールサトノオーニジブルームダノンバラードビッグロマンス

【昨年結果】
1着:ナカヤマナイト(○)
2着:ユニバーサルバンク(○)
3着:ディープサウンド(×)

2012年残った馬→ディープブリランテゴールドシップコスモオオゾラエネアド

須田:先週の東京新聞杯は、勝ったガルボがサンデー系で、3着のヒットジャポットもサンデー系。さーて井崎センセイ、今週はどのように釈明していただきましょうか?

井崎:いやあ、サンデー系に対する挑戦、見事に失敗しちゃったなあ(笑)。この教訓を肝に銘じて、来年はサンデー系を消すなんて暴挙はやめよう!

須田:……来年の東京新聞杯までこのコラム、続いてるといいですねえ。

井崎:遠い目をしながら怖いこと言うなよっ! 大丈夫、今週の共同通信杯は頭数も少ないし、キッチリ当てるからさ。

須田:確かにここは11頭立てで、しかも確固たる中心もいるというかなり当てやすそうなレース。儲かる買い方ができればトリガミも回避できるでしょうけど……大丈夫ですかね?

井崎:トリガミは怖い(笑)。でも、ディープブリランテゴールドシップの両方が飛ぶ、なんて大波乱はちょっと考えづらいよな。実際、どっちの馬も最後まで残ってるしさ。

須田:それ以外ではコスモオオゾラエネアドも残ってますね。先週と同じく4頭残しですが、的中率は今週のほうが格段に高そうで、ボクもちょっと安心ですよ(笑)。

井崎:共同通信杯って基本的に、前走からの巻き返しがきかないレースだからね。近走実績がレース結果に直結する傾向が強いし、最初から3つめの消去ネタに該当するようだと厳しいよ。

須田:でも、最後の「生まれ月」ネタはかなり不安ですねえ。だって、残っているとはいえディープブリランテも5月生まれでしょ?

井崎:うん、じつはディープブリランテも、このネタで消しちゃおうかとかなり迷ったんだよ(笑)。でも、そんなことしたら須田クンが激怒するだろうから残したんだけどな!

須田:責任をボクに押しつけないでくださいよ……。ということは、もし軸を取るなら、ディープブリランテではなくゴールドシップのほうだと?

井崎:消去ネタからは、そういう結論になるよな。トリガミになる可能性もそのほうが段違いに低いだろうし「ゴールドシップから相手3頭に流す馬券」を今週はオススメしたいね。

須田:……ちなみにコレ、ゴールドシップが来て相手がヌケだと大泣きするハメになりますが、そのあたりは問題ナシですかね?

井崎:ネタとしては面白いけど、実際にそうなったらキツいよなあ(笑)。でも大丈夫、根拠はないけど、そうはならない自信がある。今週はコレでしっかり儲けさせてもらうよ!
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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
3連複軸1頭流し

3

相手

2

4

8

9

11

10通り 各700円

東大ホースメンクラブの見解

 今週日曜日の東京競馬場でのメインレースは三歳牡馬の重賞、共同通信杯です。クラシックに向けて楽しみなレースです。

 本命にはゴールドシップを推します。札幌二歳ステークスでは二着に負けましたが、朝日杯で好走した馬や京成杯の勝ち馬に先着していますし、結果的にはハイレベルの中での好走だと思います。ラジオNIKKEI杯でも二着でここ二戦勝ち切れてはいませんが、安定した走りをしているのでこの馬を軸にします。

 対抗にはディープブリランテです。前走の東京スポーツ杯では、二戦目でかかりながらも三馬身差の圧勝とひじょうに強い勝ち方でした。今回は前走と同じ条件で申し分ありませんが、気性的に不安な点があるので二番手評価にしました。

 三番手にはストローハットを推します。前走は勝ち馬に離された三着でしたが、前々走の未勝利戦の勝ち時計は優秀ですし、このレースと同条件の今回、未勝利戦と同じタイムで走ることができれば、好勝負できます。

 押さえには不良馬場の東京スポーツ杯では五着でしたが今回良馬場で期待できるエネアドと現在未勝利、500万下と連勝しているコスモオオゾラです。

東大ホースメンクラブ キャラメル

 望田潤の予想

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予想印
2ディープブリランテ(1人気)
11エネアド(5人気)
8スピルバーグ(3人気)
3ゴールドシップ(2人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単

2

3

1点 5000円

馬単

2

8

1点 3000円

馬単

2

11

1点 2000円

望田潤の見解

 ◎ディープブリランテは東スポ杯でも◎にしたが、ディープにナスキロ血脈をもってきて柔らかく大きなアクションは東京向きだし、バブルガムフェローザッツザプレンティと同じサンデー系×バブルカンパニー牝系で「サンデー×リファール×ハイインロー」の配合形でもあり、すでに前受け脚質に固まりつつあるのも好感で、ここも正攻法なら負けないとみる。

 ☆ゴールドシップは末脚確実だがもう少し距離は欲しいし速い上がりへの対応も課題で、距離ベストで折り合いに進境みせた○エネアドとスタート五分で前受けなら更に怖い▲スピルバーグ、この3頭が相手。

 井内利彰の予想

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予想印
11エネアド(5人気)
3ゴールドシップ(2人気)
5タガノグーフォ(9人気)
8スピルバーグ(3人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

11

1点 6100円

馬連

3

-

11

1点 1500円

馬連

8

-

11

1点 600円

馬連

5

-

11

1点 300円

3連複

3

-

8

-

11

1点 900円

3連複

3

-

5

-

11

1点 300円

3連複

5

-

8

-

11

1点 300円

井内利彰の見解

2007年フサイチホウオー/標準多め坂路
2008年ショウナンアルバ/馬ナリ平均トラック
2009年ブレイクランアウト/標準トラック
2010年ハンソデバンド/標準坂路
2011年ナカヤマナイト/標準トラック

 過去5年の勝ち馬を並べてみると、本数や強さ、調教馬場に共通点がないように思われるでしょう。

 しかし最終追い切りの場所という、さらに詳細な調教内容を確認すると「南P」で追い切ったショウナンアルバブレイクランアウトの2頭が勝利しています。

 そもそも美浦にポリトラック馬場が設置されたのは2007年秋。よって過去4年しか南Pで追い切られた馬は出走していないわけですから、出走機会がある年のうち、半分を勝っていることになります。

 また2008年以降は美浦所属馬が連勝中。南Pの存在が非常に大きな役割を果たしていると考えてもよいでしょう。

 ◎エネアドは最終追い切りを南Pで消化。併せ馬では遅れていますが、むしろ手応えは相手よりも優勢でしたし、1回東京特融の「イン伸び」の練習のため、内に入れて末を伸ばした効果は絶大だと思います。

 先週の東京新聞杯を制したガルボも南P追いだった点、最終追い切り南Pは戸田博文厩舎の鉄板調教など、エネアドを本命にすべき調教材料は十分すぎるくらいに揃いました。

 ラジオNIKKEI杯2歳S後は栗東で調教を積んだ○ゴールドシップは緩みのない馬体に豊富な調教量。動ける態勢は間違いありませんが、今週の坂路の動きを見ていても「瞬間的なスピード」に欠ける点が共同通信杯ではウィークポイントになりそうです。

 東京芝1800mの2歳3歳重賞には実績があり、左回りのスパーリングとなる「日曜DP追い」を行っている△タガノグーフォは不気味。藤沢和雄厩舎の芝追い切りで3頭併せの大外から並びかけた△スピルバーグも馬券圏内でしょう。

1.ガッテンキャンパス
今回:標準坂路
前回:急仕上げ併用

2.ディープブリランテ
今回:標準少め坂路主体
前回:標準坂路

3.ゴールドシップ
今回:標準多め坂路
前回:標準坂路

4.ストローハット
今回:標準トラック
前回:標準少め併用

5.タガノグーフォ
今回:馬ナリ平均併用
前回:標準多め坂路主体

6.ブライアンズオーラ
今回:標準トラック主体
前回:馬ナリ平均トラック

7.ジャングルクルーズ
今回:標準多め併用
前回:乗込併用

8.スピルバーグ
今回:乗込併用
前回:標準多め坂路

9.コスモオオゾラ
今回:標準坂路
前回:標準坂路

10.アーカイブ
今回:標準多め併用
前回:標準併用

11.エネアド
今回:乗込併用
前回:軽目トラック

 山崎エリカの予想

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予想印
11エネアド(5人気)
4ストローハット(4人気)
2ディープブリランテ(1人気)
3ゴールドシップ(2人気)
8スピルバーグ(3人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連流し

11

相手

2

3

4

8

4通り 各2500円

山崎エリカの見解

 共同通信杯ディープブリランテが断然の1番人気に支持されています。同馬は新馬戦では好位からの競馬で5身差の圧勝を決め、次走の東京スポーツ杯2歳Sでも文句のない強い勝ち方をしました。しかし、今回は3か月の休養明けになります。休養中に疲れが完全に抜け切っていれば勝ち負け、疲れが抜けきっていなければ敗戦も考えられるでしょう。

 また、同馬は不良馬場の東京スポーツ杯2歳Sを横綱競馬で勝利したように、タフな流れで真価を発揮するタイプです。今回の相手が超一線級かどうかはともかく、良馬場で超のつく一線級が相手だと、瞬発力がやや不足する可能性もあり、人気とのバランスを考えるとあまり本命にする気がおきません。

 そこで今回◎に推したいのは、8月の新潟の新馬戦で上がり3F32秒台の脅威の末脚を使い、高い素質を見せつけたエネアドです。(同新馬戦で32秒台の脚を使ったミルドリームは先月の梅花賞では重賞で通用するレベルの指数で圧勝) 同馬はディープブリランテと真逆の馬で、瞬発力は十分にあるのですが、スタミナが極端にない馬でした。しかし、その後厳しい流れを経験したことで、少しずつスタミナが養われてきました。不良馬場の前走若竹賞で、先行策からクビ差の2着まで押し切れるスタミナをつけた今ならば、重賞のここで勝ち負けしても不思議ではないでしょう。

 ○は8月の札幌の新馬戦で先月の京成杯を勝利したベストディールと0.3秒差の3着だったストローハット。同新馬戦は素質馬が集結していたレースで、5着馬のセイクレットレーヴが先月のクロッカスSを制すなど、その後の活躍馬が目立ちます。また、スローペースの同レースで上がり3Fで2位のベストディールよりも0.7秒速い上がり3Fを使ったことは、十分評価ができるものです。関東圏の素質馬が集結した前走の平場戦ではスタートでもたついて力を出しきれずの3着でしたが、それゆえに今回で巻き返してくる可能性は十分あります。▲は前記したディープブリランテ

 高橋学の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連

2

-

3

1点 8000円

馬連流し

9

相手

2

3

2通り 各1000円

高橋学の見解

過去30年から、■消える馬・□残る馬をチェック。なお、H10年は降雪の影響で重賞外のダート1600m戦・H15年は中山で行われていた点に注意。

アーカイブ……キャリア2戦馬のうち、重賞戦0.6秒以上・OP戦0.4秒以上・それ以外戦で0.2秒以上の敗退があった馬は[0-0-0-21]。

エネアド……芝良・稍重のOP戦0.4秒差内・重賞戦0.6秒差内の走破歴がなく、前走条件戦で負けていた1勝馬は[0-0-0-33]。

ガッテンキャンパス……芝経験馬で芝3着内の好走歴がない馬は、芝のOP戦0.6秒差内・重賞戦0.8秒差内の走破歴がある馬を除き、H10年対象外で[0-0-0-18]。

ジャングルクルーズ……2カ月以上休養の1勝馬は、前3走内に重賞戦で0.4秒差内の好走歴があった馬を除き[0-0-2-11]。

ストローハット……前走条件戦0.2秒以上・OP戦0.4秒以上敗退の中1週・連闘馬は[0-0-1-17]。短間隔からの変わり身は期待薄。

スピルバーグ……キャリア3戦以下の馬で、芝1馬身差以上orダート4馬身差以上の快勝歴がない馬は、前走芝のOP戦連対・重賞戦3着内好走馬を除き[0-0-3-46]。

タガノグーフォ……前3走とも着外(4着以下)馬は、前3走内に芝のOP戦0.2秒差内・重賞戦0.4秒差内の好走歴があった馬を除き[0-0-1-20]。

ブライアンズオーラ……キャリア5戦以上馬のうち、前走非重賞戦で着外(4着以下)かつ0.4秒以上敗退は[0-0-5-34]。

ディープブリランテ◎……前3走内に芝の重賞戦で勝ち歴のあった馬は[8-5-1-10]。このうち、(a)連対外が3回以上ある馬×、(b)前2走内にOP戦着外かつ0.4秒以上・重賞戦着外かつ0.6秒以上敗退ある馬×、(c)左芝(ダートH10・中山15年は対象外)を経験してゼロ勝馬×、(d)キャリア3戦以下で非重賞戦連対外ある馬×、(e)前走着外かつ0.4秒以上敗退のうえに斤量2kg以上増加馬×、以上のマイナスポイント5項目クリア馬は[8-4-0-0]。

ゴールドシップ○……キャリア4戦以上で着外なしの安定感ある馬は[9-4-2-11]。このうち、(a)前2走内に1400m以上の芝OP・重賞戦で連対歴なし、かつ芝0-2勝馬×、(b)左芝(ダートH10・中山H15年除く)を経験してゼロ勝馬×、(c)前年12月以降3戦以上消化馬×、(d)芝経験(ダートH10年除く)して0-1勝馬×、(e)前走非重賞戦で0.2秒以上敗退馬×、以上のマイナスポイント5項目クリア馬は[9-4-0-0]。

コスモオオゾラ▲……左芝(ダートH10年除外・中山H15年は右芝)で着外なしの連対2回以上馬は[5-5-6-13]。このうち、(a)前走条件戦敗退・OP戦連対外・重賞戦1秒以上敗退馬×、(b)1600m以上を2回以上走ってゼロ勝or前走1600m未満使用馬×、(c)着外が3回以上馬は×、以上のマイナスポイント3項目クリア馬は[5-4-4-5]、連対率5割・3着内率7割強。

好配当連発 netkeiba関東本紙の予想

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netkeiba関東本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

2

相手

3

4

7

8

10

11

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

3

相手

4

7

8

10

11

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

8

相手

3

4

7

10

11

30通り 各100円

netkeiba関東本紙の見解

【軸不動】2戦の内容が圧倒的なディープブリランテが中心。休み明けだがクラシックに向けて負けられないところ。安定したレース振りが光るゴールドシップも力をつけている。エンジンの掛かりが遅いもスピルバーグは末脚堅実。素質の高さならジャングルクルーズも負けてない。荒削りながらアーカイブも潜在能力は十分。ストローハットはひと叩きで上昇。エネアドも一発を秘めている。

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

丹下日出夫の見解

【ジャパニーズ・フランケルディープブリランテは、阪神1800mを1分49秒7でデビュー勝ち。妙に荒々しい、気力と脚元の回転がアンバランスにさえ映る、破天荒な馬だとは思ったが、二戦目の東スポ杯も、3コーナーの手前まで、ガンガンハミをとって掛かり気味。「途中から折り合っていた」と、岩田クンは言っていたが、化け物でもない限り、あれだと終いまでもたない。大波乱の予感が頭をかすめたが、あの前肢の掻き込み首の力感。あの生命力はどうだ。重ならともかく、不良馬場になると、もう馬場差さえ計れないけれど、ラスト3Fは12秒2―11秒5―12秒2。優に3秒以上時計の掛かるあの不良馬場で11秒5という数字は、実はちょっと凄い。例えて言うなら、「フランケルブエナビスタを足して二で割った」ような、ラップとか走破タイムとかなんとか。そういう小さなレベルで物語るのが失礼な、ワールドエースとは、また異質な、ディープインパクト産駒のもう一枚の切り札。レース振りをとくと拝見だ。明け3歳世代のディープインパクト産駒の猛攻に、風穴をあけられる唯一の存在は、ステイゴールド×メジロマックィーンという、特異な配合をもつゴールドシップ。ステイヤー配合らしく、新馬からラジオNIKKEI杯と、勝利までジリジリ。まだ腰に力がつき切らず、動かしどころ、切れ味のマキシマムは、果たしてどこか。最終到達点が見え辛いけれど、先週の坂路調教では、きさらぎ賞出走のジャスタウェイと併せ馬。ジャスタに0秒1先着を許したものの、1秒後方から追走して、52秒0―38秒6―13秒0。「今、凄く具合がいい」という、陣営のコメントもうなずける。鞍上にウチパク起用は、たぶんナイスチョイス。調教に跨り、操従のイメージもつかめたハズだ。ディープブリランテに真っ向勝負の叩き合いを所望。ただ、距離は1800m。ゴールドシップが、ステイヤー特有のジリ脚を再度露呈するようなら、エネアドの一瞬の脚(デビュー戦の上がりは32秒5)。スピルバーグストローハットアーカイブも、まだ底が割れていない。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

3

4

6

8

12通り 各400円

3連単BOX

3

4

6

8

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

 栗山求の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

11

相手

2

3

7

8

10

10通り 各400円

3連単1着流しマルチ
1着

11

相手

2

3

7

8

10

60通り 各100円

栗山求の見解

 ◎エネアドは「ディープインパクト×フレンチデピュティ」という組み合わせ。半兄ブレイクランアウトは3年前の共同通信杯(G3)の勝ち馬で、トーセンジョーダンを上がり33秒6の切れ味で楽々と仕留めた。エネアド自身、昨年8月の新潟新馬戦(芝1600m)で上がり32秒5を計時したように、良馬場の切れ味勝負に高い適性を誇る。
 
 母キューが芝12ハロンのロングアイランドH(米G2)の勝ち馬で、ミタランド≒ペロキサイドプリンセス2×2という相似な血のクロスが研ぎ澄まされた瞬発力の源泉だと思われる。ここ3走は道悪で切れ味を活かせなかったり、道中で折り合いを欠いたりと、持てる能力を発揮できていない。

 今回はベストコースで念願の良馬場。前走で折り合い面に進境を示したので大外枠の不安はないだろう。今回は少頭数でゆったりとした流れになる可能性が高い。一本かぶりの人気を集めるディープブリランテの能力は重々承知の上で、切れ味勝負でエネアドが一発を入れる可能性にかけたい。

厳選予想 ウマい馬券