11R

NHKマイルC

15:40発走 / 芝1600m (左 A) / 天候:曇 / 馬場:良
2回 東京 6日目 サラ系3歳 オープン       (国際) 牡・牝(指) 定量 18頭
本賞金:9200,3700,2300,1400,920万円
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 井崎脩五郎の予想

井崎脩五郎の見解

・前走で1400m以下戦に出走していた馬
※東京過去10年[0-0-3-42]
●2011年該当馬→アドマイヤサガス(11着)、ヘニーハウンド(12着)、テイエムオオタカ(14着)、クリアンサス(16着)
○2012年該当馬→メジャーアスリートネオヴァンクルレオアクティブシゲルスダチガンジス

・前走毎日杯組をのぞく、馬番15番-18番の馬
※東京過去10年[0-0-2-36]
●2011年該当馬→オメガブレイン(7着)、アドマイヤサガス(11着)、ロビンフット(17着)
○2012年該当馬→サドンストームガンジスアルフレードレオンビスティー

・前走、ニュージーランドTで5番人気以下、かつ4着以下だった馬
※東京過去10年[0-0-1-21]
●2011年該当馬→オメガブレイン(7着)、キョウエイバサラ(13着)、ロビンフット(17着)、リキサンマックス(18着)
○2012年該当馬→サドンストームレオンビスティー

・中8週以上の間隔で出走する馬
※東京過去10年[0-0-0-8]
●2011年該当馬→マイネルラクリマ(6着)
○2012年該当馬→ハナズゴールクラレントジャスタウェイ

2011年残った馬→グランプリボスコティリオンリアルインパクトエイシンオスマン、プレイ、フォーエバーマークエーシンジャッカルアイヴィーリーグダンスファンタジア

【昨年結果】
1着:グランプリボス(○)
2着:コティリオン(○)
3着:リアルインパクト(○)

2012年残った馬→モンストールカレンブラックヒルマウントシャスタセイクレットレーヴブライトラインマイネルロブストオリービン

須田:オルフェーヴルを消して勝負したというのにビートブラックがヌケとは……井崎センセイ、意識はありますか?

井崎:意識はあるけど、正気は保っていられないよな(笑)。ここまでカッコ悪い結果になっちゃうと、いつものように申し開きをする気にもなれないよ。

須田:先週ボクが懸念していたとおりの結果になってしまいましたからねえ。しかしホント、肝心なところで詰めが甘いというか、キッチリ抜けるというか。

井崎:だからといって「オルフェーヴル以外の全馬に流す」とか、できないしさ(笑)。まあ、これにめげずに的中へ向けて頑張るとするかなぁ……。

須田:そんなこと、肩を落としながら言わないでくださいよ。基本方針は合っていたんですから、そのうち挽回のチャンスが来ますって。

井崎:おお、須田クンが上機嫌でなぐさめてくれるなんて珍しいな。まさかあの馬券、獲ったとかいうんじゃないよな!?

須田:そこはノーコメントで。さて、今週はNHKマイルCですが……7頭残しとはまた手広く行きましたねえ。しかもこのラインナップだと、ガチでトリガミますよ?

井崎:そうなんだよな、そこでいまだに悩んでいるというか……軸を取ったほうがいいに決まってるんだけど、なかなか決まらなくてね。

須田:それ以前に驚いたのが、アルフレードを「消し」にしたことですよ。センセイってたしか、この馬をものすごく高く評価してませんでしたっけ?

井崎:そこも悩んだんだけど、アレはあくまで個人的見解だからなあ。巻き返してなんらおかしくないとは思うんだが、当コラム的には「消し」になっちゃうんだよ。

須田:8枠17番とかなり外枠に入ってしまいましたから、確かに楽ではないですよね。しかし、センセイが消したとなると、それだけで巻き返して来そうな予感が(笑)。

井崎:相変わらず酷いこと言うねえ。須田クンのほうこそ、個人的に応援してるカレンブラックヒルの扱いが悩ましいんじゃないの? たぶん1番人気だろうし。

須田:いやいや、印は回しますけど、ボクの予想スタンスだと本命は打てないですよ。ニュージーランドTの勝ち馬って、本番とものすごく相性が悪いっていうのもありますし。

井崎:じゃあ、その意見を参考にして、軸はカレンブラックヒルではなく、ブライトラインで行くかな! マウントシャスタも面白いと思うんだけど、配当が格段に美味しいし。

須田:おお、「軸はカレンブラックヒル」と言われるんじゃないかとドキドキしてたので、心の底からホッとしました(笑)。ぜひ、その方向でお願いしますよ。

井崎:ま、お互いGWの最後を笑顔で飾りたいものだ。先週みたいなことにだけはならないようにと、今から願いまくっておくよ!
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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
3連複軸1頭流し

11

相手

5

8

9

14

17

10通り 各600円

東大ホースメンクラブの見解

 今週日曜日の東京競馬場でのメインレースは三歳GIのNHKマイルカップです。近年では日本ダービーにもつながるレースでひじょうに楽しみなレースです。

 本命にはマイネルロブストを推します。皐月賞スプリングSでは渋った馬場が合わなかったのか大敗が続きましたが、朝日杯FSで二着に入るなど重賞で結果を残しています。京成杯で二着に入るなど2000mでも結果を出していますが、血統的にはマイルの方が合っていそうですし、今回は良馬場でのレースが見込めそうなのでこの馬を軸とします。

 対抗にはジャスタウェイです。前走のアーリントンCでは後方から素晴らしい脚で差し切り勝ちをしました。現状では先行した場合には勝ち切れていないレースが続いていますが、後方からのレースでは好成績を残しており、さらに今回得意の左回りで直線の長い東京コースなのでこの馬にとって最適の条件なので期待できます。

 三番手にはカレンブラックヒルを推します。ここまで無傷の三連勝で、前走のニュジーランドTでも二馬身半差で圧勝しています。前走で関東遠征を経験していますが、今回は初めての東京コースでコース適性が未知の部分があるので評価を少し下げましたが、勢いがあるのであっさり勝ってもおかしくありません。

 押さえには前走毎日杯で好走してマウントシャスタと朝日杯の勝ち馬アルフレードです。

東大ホースメンクラブ キャラメル

 望田潤の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連流し

3

相手

4

5

7

8

11

14

6通り 各1000円

ワイド流し

3

相手

4

11

2通り 各2000円

望田潤の見解

 ◎は安田記念2着ブレイクタイムの甥で、母はオペラハウス×プリンスオブバーズというパワーの勝った配合で、ミスプロ×サンデーのしなやかさを伝えるアドマイヤムーンはこういういかついパワー型牝馬との配合が成功する。

 母が持つヴィミー5×4からカッとする気性を譲り受け、脚を小出しに使えず一気に追い込むしかない馬だが、追い切りでは落ち着き払ってゆったり走れていたし、ナタの斬れ味は明らかに東京向きでここは大駆けムード。

 ○はブエナビスタと同じカーリアン≒マルゼンスキーのニアリークロスで柔らかな斬れ味は東京向きだし、距離も1600?1800mぐらいが最適で、ここはベストパフォーマンスを出せそうな期待。

 ▲は新潟2歳Sジャスタウェイを抑えた斬れ味が秀逸で、そこで◎にしたときに書いたようにイソノルーブルの孫でアドマイヤマックス産駒としては満点の配合だとほめてきた。最近はトモがパンとしてきて坂路の動きも目立つので、東京でもしっかり伸びきれそうでこれも大駆け十分。

 この◎○▲中心で買いたい。

 井内利彰の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

8

1点 3400円

馬連流し

8

相手

9

10

13

14

18

5通り 各400円

馬連流し

8

相手

6

15

2通り 各200円

3連単1着流し
1着

8

相手

6

9

10

13

14

15

18

42通り 各100円

井内利彰の見解

 過去5年のNHKマイルCで必ず連対する調教タイプが坂路で調教本数の多い馬。具体的な調教タイプで言えば、標準多め坂路か乗込坂路になります。

 その該当馬は今年の出走馬で4頭いましたが、その中から◎マウントシャスタを選択した理由は「前走毎日杯から坂路で本数多く調教されていた馬」という項目に該当したから。

 単純に前走毎日杯組は成績優秀ですが、それでも2004年以降で[3-1-0-2]という成績。しかしそこへ今回の調教タイプが標準多め坂路か乗込坂路という調教条件を付けるだけで[3-1-0-0]と連対率100%のデータが出来上がります。

 もちろん追い切りの動きが抜群に良かったという見た目にも完璧。まずこの馬は2着を外さないという想定で馬券を組み立てます。

 ○セイクレットレーヴ、△サドンストーム、☆ジャスタウェイは標準多め坂路ということで上位評価ですが、ジャスタウェイに関しては、気にしなくてもいいと分かっていても、中間に調教時計を出していない期間があるという点で割引ました。

 ▲レオンビスティーは標準多め坂路主体ですから、非常に調教適性は高く、また今週の攻めた追い切り内容が魅力。調教内容は過去2走以上に本数が強化されているので、その点からも評価できます。

 △オリービンは非常に軽快な動きを見せた今週の追い切りを評価、△ブライトラインは調教タイプは適性がありそうですし、前々日の栗東での雰囲気も最高でしたが、これだけ攻めて結果が出たことのないタイプという点を冷静に評価しました。大穴△シゲルスダチは西園厩舎スタッフが「具合はめちゃくちゃいいよ」とイチオシですし、それを象徴するように今週の動きも目立っていました。

1.メジャーアスリート
今回:平均坂路
前回:標準坂路

2.ネオヴァンクル
今回:一杯平均坂路
前回:標準多め坂路

3.レオアクティブ
今回:馬ナリ平均トラック
前回:馬ナリ平均トラック

4.モンストール
今回:標準坂路
前回:標準多め併用

5.カレンブラックヒル
今回:標準少め併用
前回:一杯平均併用

6.シゲルスダチ
今回:一杯平均坂路
前回:急仕上げ坂路

7.ハナズゴール
今回:標準坂路
前回:馬ナリ平均坂路

8.マウントシャスタ
今回:標準多め坂路
前回:標準多め坂路

9.セイクレットレーヴ
今回:標準多め坂路
前回:標準多め坂路

10.ブライトライン
今回:標準多め併用
前回:標準坂路

11.マイネルロブスト
今回:馬ナリ平均トラック
前回:標準トラック

12.クラレント
今回:標準坂路
前回:馬ナリ平均併用

13.オリービン
今回:標準坂路
前回:標準坂路主体

14.ジャスタウェイ
今回:標準多め坂路
前回:標準多め坂路

15.サドンストーム
今回:標準多め坂路
前回:スパルタ坂路

16.ガンジス
今回:馬ナリ平均坂路
前回:標準多め坂路

17.アルフレード
今回:標準多め併用
前回:標準併用

18.レオンビスティー
今回:標準多め坂路主体
前回:標準併用

 山崎エリカの予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連流し

4

相手

5

8

14

3通り 各1200円

馬連流し

4

相手

6

17

2通り 各600円

ワイド流し

4

相手

5

8

14

3通り 各1300円

ワイド流し

4

相手

6

1通り 各600円

ワイド流し

4

相手

17

1通り 各700円

山崎エリカの見解

 今年のNHKマイルCは無敗のニュージーランドTの勝ち馬カレンブラックヒル、そして当レースでの活躍馬が目立つ毎日杯の2着馬マウントシャスタ。朝日杯フューチュリティSの勝ち馬アルフレードアーリントンCの勝ち馬ジャスタウェイチューリップ賞の勝ち馬ハナーズゴール、新潟2歳Sの勝ち馬モンストールなど錚々たるメンバーが揃いました。

 その中でも◎に推したいのはモンストールです。モンストールはキャリア2戦目の新潟2歳Sで、2着ジャスタウェイと直線半ばから一気に加速して、3着以下の馬を5馬身以上引き離して勝利しました。その時、モンストールがマークした上がり3Fは32秒7、ジャスタウェイの上がり3Fは32秒6と2歳馬離れしたレース内容、及び指数でした。2着馬ジャスタウェイがその後アーリントンCを勝利したことからも、モンストールも重賞のひとつやふたつは勝てるはずです。京王杯2歳Sはノド鳴りによる4着敗退。ノド鳴り手術による休養明けの2戦は力を出し切れていませんが、3戦目の今回は巻き返しを期待します。相手が強化されますが、ノド鳴り手術が成功していれば2着、3着あたりには来れると見ています。

 ○はキャリア3戦目の前走、毎日杯で2着と好戦したマウントシャスタ。前走で自己最高指数をマークしているだけに、素質が低いと凡退の可能性もありますが、直線早め先頭から勝ち馬ヒストリカルを脅かした内容は優秀なものでした。待機策なら上位争いの可能性はあるでしょう。

 ▲は新潟2歳Sの2着馬ジャスタウェイ。前走のアーリントンCでマークした指数は、新潟2歳Sとの指数比較から力を出し切ったとはいえず、長い直線の府中で末脚一気に期待します。

 三田明太の予想

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予想印
12クラレント(15人気)
15サドンストーム(11人気)
13オリービン(10人気)
4モンストール(8人気)
8マウントシャスタ(2人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
複勝

12

1点 4200円

3連複フォーメーション
1着

12

2着

4

8

12

13

15

相手

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

58通り 各100円

三田明太の見解

 金曜が雨で、日曜も雨の可能性がある東京地方。ただし、土曜の晴れ予報とGI恒例となった芝刈りの可能性を考えると、ある程度の斬れ勝負は想定したい。となれば、今年は3月から4月が道悪競馬の連続だっただけに、近走の着順よりも、斬れ勝負での変わり身を重視したい。

 本命はクラレント。キャリア2戦目にデイリー杯2歳Sを制しながら、その後の凡走で人気が急落しているが、凡走をオミットできる理由がない訳ではない。3走前の東スポ杯はスタート前の放馬でジ・エンドで、ここ2走の中山戦は内の先行馬有利の馬場状態。また、ここ2走の中山戦を見る限り、腰が甘いのが原因なのだろうが、中山では急坂でギアチェンジできない致命傷を抱えている。

 腰が甘いので、スタートで出遅れる欠点もあるのだが、3走前の東スポ杯をオミットすれば、今回はデイリー杯2歳S以来となるギアチェンジまでの助走距離が取れるコース。デビュー戦からの指数動向を見る限り、ラップの上下差が小さい展開も向くだけに、斬れが求められる馬場・展開で最も変わり身が見込める1頭だ。

 古澤秀和の予想

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予想印
8マウントシャスタ(2人気)
5カレンブラックヒル(1人気)
17アルフレード(3人気)
7ハナズゴール(6人気)
10ブライトライン(5人気)
16ガンジス(13人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連

5

-

8

1点 2000円

馬連

8

-

17

1点 2000円

馬連

8

-

16

1点 1500円

馬連

7

-

8

1点 1000円

馬連

8

-

10

1点 1000円

馬連

5

-

17

1点 1500円

馬連

5

-

16

1点 1000円

古澤秀和の見解

5番:好馬体。乗り方だけ。
7番:バネ感素晴らしい。
8番:キッチリ仕上がる。勝ち負け。
10番:デキ抜群。展開だけ。
16番:柔軟性目立つ。前付けすれば。
17番:スッキリ絞れた。鞍上馬場読んでいたし、前付けすれば勝ち負け。

好配当連発 netkeiba関東本紙の予想

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netkeiba関東本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

5

相手

8

9

10

11

14

17

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

10

相手

8

9

11

14

17

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

14

相手

8

9

10

11

17

30通り 各100円

netkeiba関東本紙の見解

【混戦】カレンブラックヒルは1戦ごとに強さを増している印象。状態上々で無敗の3歳マイル王の座を狙う。末脚魅力のブライトラインは前走◎に完敗も厳しい展開でこそのタイプで逆転も十分。アーリントンC勝ちの内容上々のジャスタウェイも争覇圏。マウントシャスタは動き上々。2歳王者アルフレードも巻き返しの態勢。セイクレットレーヴは堅実に脚を使う。前走敗因道悪のマイネルロブストも要警戒。

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

丹下日出夫の見解

朝日杯FSの時計の意義】アルフレード朝日杯FSの記録を信頼。前走のスプリングSは、心身ともに、朝日杯FSの疲れや緊張感が抜けきらない、ギスギスした造りというか。12着と思わぬ惨敗を喫してしまったが、朝日杯FSは、1000m通過が57秒8―1200m通過・1分9秒8―1400m通過・1分21秒5という、確からしいラップを踏襲して、レースレコードタイの1分33秒4。そのもう一つ前の、新潟マイル・きんもくせい特別では、上がり32秒5で一気差し。左回り、マイルシーンにおける数字的裏付けは、十分すぎるほど示してきた。この中間、再放牧。美浦トレセンに帰厩して、今回はウッドではなく、主にPコースを使用して、ストレスがたまらないよう、調教に工夫を凝らしてきた。オルフェーヴル失速の翌週。マスコミは、スプリングS大敗明けのアルフレードの体調や御し方について、当然言及もしてくるだろうが、鞍上のウィリアムズは、失敗するなんて? たぶん、朝日杯FSのいいイメージしか頭にないだろう。なんて、2歳暮れと年明け4月の違いはあるが、カレンブラックヒルのニュージーランドTは、1000m通過が57秒6―1200m通過・1分9秒3―1400m通過・1分21秒3を踏襲しての1分33秒2。アルフレードに十分対抗できる、時計的根拠は確立した。この両頭を、まとめて負かす可能性があるとすれば、マウントシャスタ。前回の毎日杯は、馬場差2秒見当の重馬場で1分49秒7。ヒストリカルの強襲に屈したとはいえ、中身は相当濃い。軽快に上がり12秒前半で駈け上がる、坂路調教にも非凡さがにじみ出ている。惑星は、適鞍のマイルに戻ればモンストール。近直のジャスタウェイアーリントンCの末脚のほうに目がいっているが、成長力云々は別にして、新潟2歳Sは明らかにモンストールの力が一枚上だった。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

予想印
5カレンブラックヒル(1人気)
16ガンジス(13人気)
15サドンストーム(11人気)
10ブライトライン(5人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

5

10

15

16

12通り 各400円

3連単BOX

5

10

15

16

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

 栗山求の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

8

相手

5

7

9

14

17

10通り 各400円

3連単1着流しマルチ
1着

8

相手

5

7

9

14

17

60通り 各100円

栗山求の見解

 ◎マウントシャスタは「ディープインパクト×フレンチデピュティ」という組み合わせで、ボレアスレパードS)の全弟にあたる。これまでのレースぶりが示すとおり、ダート重賞を勝った兄とは異なり十分な芝適性を備えている。母方にあるカーリアンの影響が強く出ているのかもしれない。

 ディープインパクト産駒で母方にカーリアンを持つ配合は、ジョワドヴィーヴルトーセンレーヴダノンシャークパララサルーなど活躍馬が続出する鉄板の成功パターン。このほかフレンチデピュティ、ヴェイグリーノーブルも父とは相性がいい。

 今回は行く馬が見当たらずスロー必至のメンバー構成。ひょっとしたらカレンブラックヒルがハナに行ってレースを作るかもしれないが、これをマークすればいいので競馬はしやすいだろう。切れ味では上回るのでこちらに軍配が上がるはず。

 奥田隆一郎の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
3連単フォーメーション
1着

8

10

14

2着

3

4

5

8

10

11

14

相手

3

4

5

8

10

11

14

90通り 各100円

奥田隆一郎の見解

 奥田隆一郎の新刊『「直結コース」の激走馬を買うだけで高配当が鮮やかに当たる「直結式」馬券術』(東邦出版)絶賛発売中!単行本を読めば、競馬予想の真髄を究められます。

 ◎ブライトラインは、昨秋に直結コースの京都芝1800mで黄菊賞を勝った後、中距離戦では惨敗したが、マイル前後に戻った近2走で復活を遂げた。特に左回りで直線に坂があるという共通点を持つ中京芝1400mにて、重賞のファルコンSを制したことを評価したい。適距離のマイル戦なら、G1でも勝ち負けになる。

 ○マウントシャスタは、直結コースの阪神芝1800mで施行された毎日杯の激走馬。NHKマイルC毎日杯のつながりは深く、昨年のNHKマイルCの2着馬は毎日杯の2着馬。さらに、一昨年のNHKマイルCの1着馬と3着馬は毎日杯の1着馬と3着馬、4年前のNHKマイルCの1着馬は毎日杯の1着馬である。このように毎日杯で馬券になった馬は、NHKマイルCでも馬券になりやすい。

 ▲ジャスタウェイは、直結コース阪神マイルの重賞、アーリントンCを制している。また、同距離の新潟2歳Sを連対して、左回りと遠征にも実績がある。アーリントンC新潟2歳Sは上がり3ハロン最速の末脚を繰り出し、直線の長い東京で外目の偶数枠からの差しは戦いやすい。

厳選予想 ウマい馬券