【伏兵注意】フェアリーSでタイム差なしの3着の実績を持つダイワミストレスは動きにも活気あり好勝負必至。前走で追い込み目立ったブリスアウトは条件もよく逆転候補。前走で○に先着のトシザグレイトも力をつけている。アルベルトバローズは差しの競馬が板についてきた。アブマーシュも末脚は堅実。前走勝ち上がり組みからアミカブルナンバーとマイネサヴァランを警戒。

【資質上位】ダイワミストレスは、フェアリーSをクビ差3着。馬群を縫うようにして、スパリとインに切れ込んだ、あの一瞬の脚は、マイルよりは1400m以下の距離で、一割増しの威力。やや馬体が細化気味だが、この中間、ウッドを交えたハードな稽古はできている。二の筆頭はアミカブルナンバー。前走の1分34秒7は、ペースこそ異なるものの、500万より0秒6も速かった。まとめて負かせばトシザグレイト。当該7F戦は、上がり33秒8をマークしたこともあれば、前走時計は1分22秒1。同レース3着のブリスアウト、アブマーシュも、差はわずか。

　先週、先々週と日曜の東京芝は内有利・先行有利。同じ馬場になるかどうかはフタを開けてみないと分からないが、前2週がそうであった以上、ここは内から攻めてみたい。

　◎ダイワミストレス。前々走こそ先行馬総崩れの展開で9着と大敗したが、それ以外は極めて安定した内容。フェアリーSでも勝ち馬からタイム差なしの競馬をしているのだから、自己条件で人気になるのは当然だ。1200mになるとテンの流れが速いぶん位置取りを悪くしてしまうが、1400mでかつ直線の長い府中となると、ハナつ速い馬たちの仕掛けも慎重になるなので、この馬でも好位はキープできるはず。そのまま抜け出すと見る。

　○にブリスアウト。前走の競馬を良しとして前半溜めすぎると直線捌くのに苦労しそうだが、位置取り次第では勝ち味に遅い◎を逆転することも可能。◎○1着付けの3連単で。

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