【力量互角】
レインボーダリアは、昨年のちょうど5月期。東京1800mのきぼう賞を、55キロを背負い、1分46秒5で2着。前年とほぼ似たローテーションで、ほぼ同条件の
むらさき賞をチョイスしてきた。
エリザベス女王杯5着の実力牝馬、牡馬相手でも一歩も引かない。まずは
リヴェレンテとの追い比べ。前回は休み明け、しかも明らかに忙しいマイル戦を、出遅れながらも0秒2差に追い上げてきた。体質も強化、東京1800mの舞台は、たぶん条件最適。
リルダヴァルは、前回は出遅れ、勝負どころで包まれる二重のロス。「復活の手ごたえは掴んだ」とウィ
リアムズは述懐しているが、ただし58キロがどうか。
ミカエルビスティーも、久々にしろ前走の1秒8は少し負けすぎ。
マルカボルトの逃げ残り、モツれてトーセンガジャー等、連下は手広く。