【伏兵注意】前走が着差以上の強さのウインスラッガーは素質開花の印象。ペースが上がるのは歓迎で昇級古馬相手でも即通用。対抗には同じく3歳馬のエネアド。末脚強力でコース適性も高い。ルアーズストリートはこのクラスでの上位実績が魅力。長期休養明けも降級ならキョウエイバサラも侮れない。ウィルパワーはここ来て力をつけてきた。キルシュバウムは末脚生きる展開で上昇の余地。

【3歳主導】エネアドは、昨夏の新潟マイルを32秒6の高速ラップで一閃。まずはクラシックを念頭に、1800-2000mの中距離戦も戦ってきたが、半兄はブレイクランアウト。距離のカベもあれば、いずれどこかでマイル路線にスイッチすることは予想できた。前回の1分21秒8は、もう古馬1000万レベル。古馬混合戦は、1回だけは古馬有利が定説だが、本年は6月一週目から混合戦がスタート。例年とは違った見方で、3歳の能力を柱に、組みたててみたい。対抗のウインスラッガーの、京都1400m・1分20秒8も、立派な1000万超。やや手あかのついた、ルアーズストリートなどよりは、単勝にも意欲。

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