今週金曜日の東京競馬場でのメインレースは芝2400mの1600万下クラス戦、オクトーバーステークスです。

　本命にはムスカテールを推します。前走の新潟記念では軽ハンデだったこともありますが、勝ち馬とほとんど差のない5着と好走しました。また以前このクラスで走っていたときには、勝ち経験はないものの安定した成績を残していました。左回りでの実績もあり、今回の条件は良さそうなので期待します。

　対抗にはファタモルガーナです。前走、前々走と1000万下クラスでのレースを連勝していて勢いがあります。前々走は今回と同じ東京コースの芝2400mで勝っており、さらに左回りで結果を残しているので、今回期待します。

　3番手にはマナクーラです。今回斤量が55キロと、これまでこのクラスで安定した成績を残しているこの馬にとっては恵まれた条件となっています。芝2400m戦を多く走っており、実績もあるので今回の条件で期待します。

　押さえには前々走このクラスで快勝しているエーシンミラージュと開幕週で先行力が活かせそうなフミノヤマビコです。

東大ホースメンクラブ　キャラメル

【軸不動】好素材ファタモルガーナの連勝に期待する。条件ピタリで末脚発揮。メイショウジンムも末脚はしっかり。状態も良好で上位争い必至。ムスカテールは新潟記念5着。着差コンマ1秒で自己条件なら上位。成績安定のマナクーラはひと叩きで良化が伺える。現級勝ちあるエーシンミラージュと近況良好のアサティスボーイにも注意を払いたい。

【本格化】ムスカテールは、昨秋の鳴滝特別(距離2200m・やや重)を、2分11秒7で快勝。その時計の意味や素材の在り処を、繰り返し述べてきたが、1000万で足踏み。じれったい競馬が続いていたが、二走前の木曽特別楽勝を契機に、待望の本格化。格上挑戦となった新潟記念は、内からよられる不利がありながら0秒1差に入線。ゴール前の脚色は勝ち馬と同等のものがあっただけに、もったいない5着だった。この中間はコース追いを4本。前走の疲れを癒やすと同時に、さらなるバージョンアップの予感。ファタモルガーナも、4月の東京、前走の上がり32秒8に、充実振りと本格化がにじみ出ている。高速決着に多少難はあるが、フジマサエンペラーも戦ってきた相手を考えれば、単穴評価の3歳馬だ。エーシンミラージュは、若干乗り込み不足。しかも57・5キロ。能力は認めるものの、今回に限っては惑星止まり。

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負！

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。