【混戦】ウォータールルドは上級条件で2着の実績。底力上位明らかで今度こそ。同様のことがいえるスノードラゴンにもチャンス十分。前走快勝のエイコオウイングは状態上向きで逆転狙う。トキノエクセレントも地力は高くひと叩きの効果も見込める。タニセンジャッキーも潜在能力はクラス通用。スズカセクレターボも力をつけており、クラス慣れ見込めるヴェイグストーリーにも注意したい。

【ほぼ順当】スノードラゴンは、ひとつ上の準OPクラスで、[0211]という格上馬。前走は、久々のぶん、追走にモタつき、クビ差追い詰めきれなかったが、ひと叩きしたことでトモ回りも充実。今度は最後まで伸びきれる。ウォータールルドは、今春より1400ダートを軸に展開。追い込み一手のぶん、取りこぼしもあるが、不良馬場で1分22秒8、良馬場で1分23秒1。時計レベルは現級でも最上位にランク。東京なら、多少のロスがあっても間に合う。割って入ればスズカセクレターボ。二走前の1分11秒1は、同日の妙高特別(1000万)を0秒1上回り、しかも後続には0秒5差。昇級二度目、馬体も締まってきた。惑星は、ダート短距離〔2200〕の、3歳馬タマブラックホールの新味。

　あからさまな騎手買いではあるが､デムーロ騎手のヴェイグストーリーを買ってみたい｡
　欧州の外国人騎手は一流の人でも芝とダートで成績があるケースが多いが､デムーロ騎手はそのムラが小さい｡ちなみに､ダートでの回収率は単複ともに80％台｡そのうち､デムーロ騎手継続騎乗のケースは単61％・複75％と低いが､中央騎手からの乗り替わりだと単100％・複85％と悪くない水準にある｡さらに完全なテン乗り（以前に乗ったことのあるケースも乗り替わりの分母には含まれている）であったり､馬に良さそうな点があったりしたら買ってみたいところだ｡
　ヴェイグストーリーは昇級の前走が６着だったのでこのクラスではやや苦しいと思われているかもしれないが､新馬を圧勝したのはこのコースで､しかも当時は重馬場｡日曜は午後から雨の予報だけに､その通り降れば面白い存在になる｡

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負！

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。