【陽の当たるマイル】サンシャインは、マイルでこその切れ者。
エルフィンSを勝ち、
オークスにも駒を進めたが、馬体の造りは、寸の詰まった典型的なマイラー。春シーズンは馬体維持にも汲々だったか。ひと夏を越え、
秋華賞は428キロに増量。終いチョロチョロ、ひと脚使っただけだが、それでも0秒4差。ポテンシャルの片鱗は示している。
パストフォリアも、2歳秋の
赤松賞を1分34秒5で2着した血統馬。気性面において、まだ全幅の信頼はおけないものの、前走の山中湖はパドックでも落ち着いていた。ひと世代上の
スピードリッパーは、
フェアリーS・1分34秒1がキラリ。しかし、基本的にはジリ脚。最後の瞬発力勝負で、3歳二騎のどちらかに差し込みを許す可能性も。
イチオクノホシは、1400mの
奥多摩Sからマイルの
ユートピアをチョイス。ただ、マイルは、微妙に詰めが甘くなるだろうなぁ…。