先週の2日目12Rの中山ダート1200mを見て感じたことは、通常だと坂路調教馬が非常に適性の高い条件ですが、秋の中山に限ってはダートが軽いのか、坂路オンリーよりもトラックも併用しているタイプが好走できるということ。時にはトラック単一調教馬が上位を独占することもあるだけに、極端に坂路重視というわけではない「季節限定」の調教適性が存在する条件です。
中山が初めての◎
インディーズゲームですが、今時期の軽い中山ダートなら、この馬の馬ナリ平均併用がぴったり。休み明けを叩くと上昇があるのは3走前から2走前の着順アップで証明済み。揉まれることのないこの枠順なら、まず勝てるはず。
○
カフェシュプリームは前走で◎に0.6秒差をつけられており、通常なら逆転不可能。ただ今回は4走前に圧勝した中山が舞台。好位の後ろにつけている◎を完封できるとすれば、この馬のイメージです。
ただ2頭が直線で競り合うシーンがあって、それが万が一、まとめて交わされるなら▲
ロックドクトリン。調教タイプは前走から本数強化の標準併用ですし、休養前は常にメンバー最速の推定上がりをマーク。長休明け1着後の2走目はポカの確率も高いのですが、◎○が負けるとすればという3番手評価にしました。
1.
カフェシュプリーム
今回:標準坂路
前回:乗込坂路
2.
ワンモアジョー
今回:軽目坂路主体
前回:急仕上げ坂路
3.
キンシザイル
今回:標準多め坂路
前回:標準少め坂路
4.
ユメノキズナ
今回:標準少めトラック
前回:標準多めトラック
5.
サトノデートナ
今回:標準トラック
前回:標準トラック
6.
ギガワット
今回:標準併用
前回:標準少めトラック
7.
ロックドクトリン
今回:標準併用
前回:標準少めトラック
8.
ケイアイクライム
今回:馬ナリ平均併用
前回:軽目トラック主体
9.
エキナシア
今回:標準少め坂路
前回:標準坂路
10.
クレムリンエッグ
今回:標準少め坂路
前回:標準坂路
11.
ウィルパワー
今回:標準少めトラック
前回:馬ナリ平均坂路
12.
アグネスレイザー
今回:標準少め坂路
前回:標準坂路
13.
インディーズゲーム
今回:馬ナリ平均併用
前回:馬ナリ平均坂路主体
14.
カツノセカンド
今回:標準坂路
前回:標準少め坂路
15.
ドナリサ
今回:標準坂路
前回:標準トラック
16.
ディアマンボウ
今回:一杯平均トラック
前回:標準多めトラック