【順当】上級条件で惜しい競馬を続けてきたサクセスパシュートの地力が一枚上。久々カギも仕上がり良好で中心視。逆転なら体質強化で安定感増す素質馬のディサイファ。トウショウレイザーは前走8着もメンバーも揃っていた。好調キープで上位が狙える。ヒシマーベラスは休み明けも動き軽快。アロヒラニも前走以上で侮れない。カフェコンセールとケルンフォーティーは押えの評価。

【チョイ荒れ】9月の中山と比べると、ややモノ足りなく映るかもしれないが、アロヒラニは12月の中山2000mを2分2秒6で快勝。2歳暮れの12月に、2分2秒台で勝ちきった馬は、よほど体調や血統の不備でもない限り、軽く準OPくらいには到達する。前回は久々。骨折明けだけに慎重を期したところもあるが、スローの上に前がカベになる不利。「もったいなかった」という吉田隼の言葉を、田辺にリレーしたい。この夏、もう1勝を期待したディサイファだったが、先着を許した面々は、もうひとクラス上で勝負できる素質馬たち。500万では力量上位は明白だ。ただ、2000mは微妙に長い上に、夏場の疲れも少し心配。サクセスパシュートの差し込み、トウショウレイザーの逃げ残りを一考。

　先週、ローズSで3連単800円という配当が出た。出走頭数が10頭以上で3連単1000円未満というのはけっこう珍しく、導入以降で24例しかない。反対に言えば、3連単というのは当てさえすればさすがに10倍以上はつくというものなわけである。

　行川特別は、2頭が抜けている印象で、試しに1、2着折り返し→3着候補5頭というフォーメーションを組んでみたくなるレース。◎○の馬連では配当は知れたものだが、3着馬になにがくるかによっては30?50倍も望める。

　◎サクセスパシュートはちょっと詰めの甘いところはあるが、1000万条件で3連続2着の馬は、このメンバーならさすがに休み明けでも取りこぼさないだろう。ここは○ディサイファとの一騎討ち。○のほうは中山が合うかどうかという問題があるが、さりとて3番目の候補馬も思い当たらない。▲無しの△5頭で。

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負！

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。