2歳のディープ産駒はキズナ、アユサン、インパラトールなど母父ストームキャットの活躍が目立つが、◎ヒラボクディープは母がストームキャットにカロにトムフールだから手先俊敏センス抜群で、開幕週のスローをインの好位で折り合ってサクサクッと抜け出せるタイプだ。

　○トロワボヌールはバゴ×チューニー(オークス2着)で距離延長がプラスだし、ヘイローのクロスだから中山向きの機動力もある。

　▲ピュアソルジャーは前走◎にしたが、キンカメのナタの斬れを増幅した配合でこれは東京向きだろう。

【上位拮抗】インプロヴァイズは前走東スポ杯2歳S3着と力を見せた。自己条件なら力上位で勝ち上がりに期待。サトノジェミニは前走5着もレースレベルも高く巻き返しは必至と見る。僅差の競馬を続けるピュアソルジャーも上位争いの候補。ビービーボイジャーは中央入厩初戦も雰囲気は悪くない。トーセンヤマトは前走でクラスに目処。マイネルストラーノとサングブルーも差はなく要注意。

【ムーア効果】勝ち馬は別格として、インプロヴァイズは、東京スポーツ杯を1分46秒5で3着(いつもの年なら、楽々勝ち負けの好記録)。ムーア騎乗も確かにあったろうが、能力の在り処や将来の展望が、あの最後のひと伸び脚で明らかになった。開催替り、小回りの中山は確かにやっかいだが、ムーアも連続騎乗。500万なら、何とかなるではなく何とかする?(笑)。二に筆頭に、マイネルストラーノを抜擢。二走前の上がり34秒3が示すように、中山のほうが一瞬の切れが生きる。百日草2・3着のピュアソルジャー、トーセンヤマト。サトノジェミニ以下、連下は僅差の接戦。

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負！

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。