【軸不動】オコレマルーナは若さも残すが能力上位。状態もいいだけに今度こそ。レッドエレンシアは前走7着も内容は悪くなく3走前のレース振りから巻き返し十分。素質あるラフレーズカフェはひと息入って雰囲気良好。前走でクラスに目処のケンブリッジヒーロも上位争いの候補。末脚生きる展開ならタマニューホープも侮れず、シルクブルックリンとストロングロビンにも注意を払いたい。

【スプリンターへの起点】名は体を表すというが、マイルでも怒りながら走っているオコレマルーナ。近親は快速アストンマーチャン。この1200m転身が、スプリンターへ。ワンステップアップへと、針が大きくふれる起点となる。当面の敵はブランダムール。前走は休み明けの上に1Fが長い1400m。だらだらと脚を使い6着に終わったが、それでも0秒3差。[1100]の中山1200mに替われば、一変の勝ち負け。レッドエレンシアも、9月末の勝浦Sで、当該コースを1分7秒8の2着。タマニューホープも、前走は9番人気の激走ながら、上がり33秒9は出色。ラフレーズカフェも、6F戦に目標を絞れば、1000万は超えられる馬だ。

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