【力量互角】キズマの前走・御影Sは、テンの2F目が10秒5。前半3Fは33秒8-1000m通過が58秒2という、芝かと見間違うかの猛ラップ。好位2-3番手を追走し、なし崩しに脚をつかわされ13着に失速したが、1秒ラップが緩めば、大勢逆転。昇竜S・1分23秒1の資質に、改めて注目。当面の目標は、その御影Sでラップを奪ったエーシンビートロン。展開に恵まれたとはいえ、キモンレッドは御影5着。まさに今が充実期だ。ひと息後だが、ロイヤルインパクトの前走・1分44秒7は、御影3着のホクセツダンスの北海道シリーズの記録より断然上。ローカルの1700ダート良績馬は、中央場所の1400mとリンクするところ大。

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【混戦】シルバーキセキは昇級後も2、3着と堅実。1ハロンの距離延長も守備範囲で、阪神コースにも実績がある。ロイヤルインパクトの前走は5馬身差で強い競馬。放牧明けでも侮れない。ホクセツダンスは実績ある舞台で一変。同舞台の今回も上位に食い込む。キズマの前走はモマれず気分よく行ければ。アルゴリズム、キモンレッド、ルグランヴォヤージを押さえる。