【条件ドンピシャ】サトノフローラは、2歳夏の新潟1800mを、後続に1秒4差をつける逃げ切り。あのデビュー戦は鮮烈だった。体質の弱さが輸送難となり、クラシックとは縁がなかったが、現地競馬・左回りの1400mなら、立ちまわりは自在。タフな南Wで5F追いを3本消化できた。一変の単有望。当面の敵はメイショウドナリオ。1分21秒6という、前走時計も上々なら、新馬戦3着、テッポウで2勝。休養明けこそが狙い目だったりする。レオプライムは、アタマあって、2、3着なしの、ツボにハマればの一発型。全盛期のアレコレを望むのはどうかだが、テイラーバートンも、中京コースはフレッシュな気持ちで参戦。シゲルモトナリは、芝めの深い、少し時計のかかる決め手勝負が得意。

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【上位拮抗】ラインジェシカは格上挑戦の前走でも好走しており、このメンバーとこの距離なら勝機大とみて期待する。サトノフローラは素質高く、直線の坂をこなせば首位争いが十分。ジョーアカリンは初の左回りも力量的には互角だろう。堅実に差すシゲルモトナリが惑星的存在。休み明けも能力あるメイショウドナリオにも注意したい。現級勝ちがあるレオプライムにも要マーク。